(伝通院つづき)
クロサカ様より大原重実の墓が伝通院にあるとの情報を頂戴し、一時帰国休暇で東京に戻った機会に伝通院を再訪した。
故外務少書記官正四位大原重實墓
大原重実(しげみ)は、天保四年(1833)の生まれ。父は大原重徳。明治十年(1877)九月、自邸において強盗のため殺害された。年四十五。
従三位樋口静康之墓
大原重実の向かいに樋口静康の墓がある。樋口静康は、天保六年(1835)の生まれ。父は樋口保康。慶應二年(1866)正月、従三位に叙任。明治七年(1874)、没。
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