史跡訪問の日々

幕末維新に関わった有名無名の人生を追って、全国各地の史跡を訪ね歩いています。

福井 Ⅶ

2017-06-17 18:35:07 | 福井県
(神明神社)
 中根靱負宅跡に近い神明神社の境内に公園が整備されており、その一角に中根雪江の座像がある。


神明神社


中根雪江像

(足羽山)


大久保盤山碑

 大久保盤山は和算家(数学者)。家塾を開いた。安政二年(1855)に藩校明道館が開校すると算科局の教師として活躍した。碑は盤山の生前に建立されたもの。


伴閑山碑

 伴閑山は福井藩士。儒学を学び、家塾で門人を育てた。個人の能力に応じた教授法で知られる。明治十二年(1879)、年六十一で病没。


笠原白翁碑

 笠原白翁は町医師の出身。嘉永二年(1849)、天然痘予防の種痘法を初めて福井にもたらし、除痘館の開設や出張種痘など普及に大きな役割を果たした。


高島鷹洲寿碑

 高島鷹洲は旧福井藩士。明治五年(1872)に学制が公布されると河南小学校の教員となり、その後も永く小学教育に従事した。


杉田定一記念碑

 杉田定一は、福井県初の衆議員議長。この石碑は、地租改正の際、国に強く再調査を要求し、減祖に尽力したことに感謝して、明治十六年(1883)に建立されたものである。

(足羽神社)


足羽神社

 足羽神社ではちょうど結婚式が開かれていて、本殿前では記念撮影の真っ最中であった。
 境内には、天壌無窮碑がある。
 この石碑は、明治天皇の即位礼に参列した福井藩士由利公正が、その時の祭具を邸内に建てた神宝神社に納め、皇室の安泰を祈った。その由来を記録したものである。


天壌無窮碑

ジャンル:
ウェブログ
コメント (2)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 永平寺 | トップ | 福井 Ⅷ »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
吉田東篁の墓在ります (山岸 敏克)
2017-09-13 17:41:18
吉田東篁の墓は福井駅からほぼ真東の方向へ約4.5キロほど行った福井市の最東端の東山墓地公園の一角に在ります。どうやら一族の墓がまとめてあるようなのですが、雑草が生い茂り、荒れ放題。とても橋本左内や由利公正、鈴木主税ら幕末の福井藩を彩った名士を育てた人物のそれとは思えない有様でした。歴史・文化に無理解な県民性が窺えるようです。恐竜にお金をかけても、歴史の一面を支えた功労者にこの仕打ちですから。
有り難うございます (植村)
2017-09-13 21:23:24
山岸様

貴重な情報有り難うございます。
いつかわかりませんが、必ずや東篁の墓を訪ねたいと思います。

コメントを投稿

福井県」カテゴリの最新記事