気まぐれ日記

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いったい第三次産業はどうなってる

2017-04-21 13:13:15 | 日記

 第三次産業は一次と二次以外の分野で大変広範囲です。 ですので課題も問題も複雑で広範囲に及びます。日本の産業の三分の二近い人たちが働いています。しかし生産額は半分ぐらいしかないのです。そうです。生産性が低いのです。先進国中でも下のほうのランクです。鉄道運輸などここには高く評価されている所もあります。しかし最近話題の宅配などのトラック輸送は労働者の犠牲の上で成り立っているのが現状で今後厳しい状態に陥るのは目に見えています。ここでの問題点の一つはハイテク化された運送管理が労働者を苦しめ人手不足で非効率化のの悪循環になっているのです。本来、便利にするはずのハイテク技術が生産性を低めているのです。楽にするはずが楽にならなく苦労になるのです。何もこの分野に限ったことではありません。医療でも同じようにデジタル化がより仕事を増やすという矛盾があるのです。飲食業では雇用体系の問題がクローズアップされています。人手不足を派遣やバイト、外国人に頼っています。人手不足の原因を取り除こないで、対症療法でやりくりしようとしているので、そのうち破綻するでしょう。特に外食産業はデフレ時代の過当競争や雇用側市場で感覚が狂っているようです。もはや市場は安直さを求めていません。いつの時代も人間は贅沢を求めるのです。安直なものは矢も得ず手を出すのです。小売でもネットや通販も一時的なものでしょう。確かにネットは便利ですが主体にはならないでしょう。情報収集の道具で終ると思います。 スーパーはレジでしか人の関わりが無いので今後ますますネットに食われるでしょう。これからは対人販売の方が優勢になると思います。今まで小売店はスーパーとネットに食われ青息吐息でしたし、シャッター街だらけでした。もちろん人口減少は不便なシャッター街を淘汰するでしょう。しかし、人口減少は何も悲劇ではないのです。我々年寄りが死に絶え人口構成が棒状になれば、 若い世代にも余裕が出来ます。日本全体のストレスも減り過密化は解消されていくでしょう。これは後50年後の話ですが、この時、対人小売業は復活するでしょう。外食産業も淘汰され、限られた外食企業だけになり、飲食店もヨーロッパのように良い店しか生き残れないでしょう。このころになってやっと第三次産業も生産性がヨーロッパ並みになると思います。この40年から50年後までに金融も通信も大きな変動を繰り返し数社に絞られやっと世界水準なると思います。日本の金融は総額こそ世界水準ですがノウハウや経験は及びません。第一中国も相手にしないぐらいなのです。中国が日本の金融をスパイするようなレベルに早くもって行って欲しいです。中国がスパイする業界は一流と言えるのです。皮肉なことですが?

次回は日本の産業がなぜこんな姿になったのかを考えます。


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