ひび割れる日々の書き留メモ

個人的な記録の類

NANA2

2007-11-24 23:58:33 | Weblog
昨夜はN上といつもの店へ。
カウンターでだらだらと酒を飲んで喋る。
たいした話をしてた訳でもないが、なんだかんだと3時間。
いつまでこんな事ができるんだろうか?
お互いいい加減にしようと言いつつ何も変わらない。
変わらない事がいい事なのか、よくない事なのかは分からない。
ただ、今でもこうして会って飲んで話せる奴がいて嬉しい。
もしこいつが居なくなったら、ほんとにどうしようもないかも。
久々に飲んでもテンションの低さは変わらなかったな。
もうとにかくネガティブな考えしか浮かんでこない。
それでもそれを笑ってくれるN上に感謝したい。

いい酒は翌日に残らない。
ただ食べ過ぎたぶんが胃を圧迫しているだけ。
今日もまた豆を挽いてコーヒーを淹れる。
なんか同じような日がまたやってきた。

『NANA2』
ハッピーエンドでハチを嫌いにならずに済んだ1の続編。
宮崎あおいが降板しただけあって?ハチが嫌いになる内容。
可愛ければ世の中舐めててもなんとかなるって見本がいた。
言ってしまえばてめぇが全部悪いじゃねぇか。
悪阻で倒れたハチにタクミが掛けた言葉が全てだと思った。
でもこいうのは女の子がヒロイックになれて好きなんだろうと思う。
男目線で見ればあまりに考え無さ過ぎで同情はできないが。
それと続編なのに主要キャストが変わってしまってるのは痛いな。
前作の宮崎あおいがハマり過ぎてたせいもあるだろうが、
市川由衣ではちょっと線が細すぎる気がしたな。
ストーリー的にはとりあえずうまく終らせたって感じだった。
最初にエンディングへの伏線を張っておいて回想する事で、
エンディングにさえ繋がればとりあえず納得はできたかって感じ。
気になってままの部分もいくつかあるけど、まぁハッピーエンド?か。

『ミュンヘン』
72年のミュンヘンオリンピックで実際に起こったテロ事件を舞台に、
その後実行された報復の暗殺プロジェクトを中心にした内容。
アラブやパレスチナやユダヤやその辺が分かってないとついていけない。
僕が思うに宗教や人種が絡む問題は日本人には分からないと思う。
理解はできたとしても、本当の意味で分かる事はできないんじゃないかと。
その辺については歴史が深く、複雑すぎるので本当の事は理解すら難しいだと思う。
「殺人=悪」が成り立たない世界っていうのはたぶん存在するんだろう。
まぁとにかくそんな事を考えてしまうような深いストーリーだった。

ヌーボーが美味しくないので、ジンジャーエールで割ってみた。
ら、思ったより美味しくなってよかった。
今年は捨てなくて済みそうで何よりだ。

・今日の名曲
『(Am I)confusing you?』/スーパーカー

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