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こーじ苑
那須川天心はパンチを貰わない事が第一
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20230918-0328
昨日は有明アリーナで行われたSフライ級&Lフライ級タイトル
マッチの合間に格闘家から転向した那須川天心の、プロ入り2戦
目がセミファイナルとして行われ2度ダウンを奪い大差の判定勝
ちを飾った。
4月に6回戦でのデビューを白星で飾った那須川は本来なら2勝
しないと進めない8回戦に特例で臨み、対戦相手はメキシコバン
タム級王者から3-0と文句のない判定勝ちを収めたのだがマス
ゴミは‘また倒せず’とネガティブな論調が目に付いた。
いくらキックボクシングで無敵状態だったとはいえボクシング
転向2戦目に過ぎない那須川にとって日本でいえば日本王者と対戦
するようなもので、ダウンを2度奪い相手のパンチをほとんど貰わ
ないで勝ったのだから現状では手放しで褒めてもいいはずのでき
なのに倒せなかったというのは腑に落ちない。
正直言って那須川は話題性が先行している状態なので別にKOし
まくって話題を集める必要はなく、むしろじっくりキャリアを積
んで行けばいいし何より大事なのは無用なダメージを被らないた
めパンチを貰わない事が重要だと思う。
つまり重要課題は倒す事ではなくパンチを貰わない事であり、
それが許される存在なのだから周囲が‘倒さなければならない’と
いう形で批判するのは筋違いではないか。
昭和30年代に世界王者にこそなれなかったが国民的に人気が
あった元東洋バンタム級王者・米倉健司の生涯戦績は24戦13勝
(1KO)10敗1分だし、元東洋フライ級王者・矢尾板貞雄は66戦
53勝(7KO)11敗2分と共にKO率は低い。
共に華麗なフットワークとテクニックを武器に戦っていたの
だが、前述したようにKO率が低かったにも拘わらず当時‘倒せ
なかった’と言って叩かれる事はなかった。
那須川の場合はキックボクシング出身だからパンチを下半身
と連動させて打ち抜く経験はなかったわけで、それを現在習得
しているのだがそのためにはスパーリングを中心にしたジムワ
ークではなく実戦を積むしかないため2戦目ではまだまだレベル
アップ途上になっている。
咬ませ犬と戦っているわけではないので無責任なマスゴミの
‘また倒せず’的な批判を気にする事なく、パンチを貰わないスタ
イルを貫いて欲しいものだ。
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