タイガーマスクWの敵は虎の穴ではなくイエローデビル

 タイガーマスクWは覆面ワールドトーナメントがタイガーマスク
の優勝で終わったものの、対戦相手のイエローデビルがジパングプ
ロレスを壊滅に追いやった者ではなくビリー・ザ・キッドマンだっ
たという事が判明する。

 イエローデビル戦が13話で1クール最後のEPというのだから、
それなりの決着が付くとは思っていたのだが正しく盲点を突かれた
形だ。

 従来の展開なら覆面ワールドトーナメント決勝でイエローデビルを
倒すものの新たなる強敵が登場して次クールに続くというのが正統派
と思えていたのだが、まさかイエローデビルの中身が入れ替わってい
たとは思わなかった。

 考えてみれば劇中でミスXが語る覆面レスラーの中身が替わるのは
よくある事という要素はオリジナル版のアジア選手権で大木金太郎が
マスクを被ってふざけている時にミスター?から襲撃されて頭突きを
食らわせて反撃した直後に昏倒というパターンがあった。

 ただし入れ替わりは試合以外の事で試合中での入れ替わりは原作
のミラクル3編で、力と技と反則のスペシャリストが同じ覆面を被
りリング下に隠れていて入れ替わるというシーンを思い出す。

 よくよく考えると当代のタイガーマスクである東ナオトが戦う
モチベーションは恩師の藤井大助を再起不能にしたイエローデビル
を倒す事で、初代のような虎の穴を倒す事ではなくイエローデビル
さえ倒せれば目標設定が難しくなる。

 それを考えると2クール目以降イエローデビルの正体が誰なのか
というのと、ダークとタイガーマスクの再戦がいつ行なわれるかと
いう2つの要素がストーリーの軸になるのではないだろうか。

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