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イニエスタを獲得した神戸だが

神戸、イニエスタ獲得を正式発表 Jリーグ史上最高額32・5億円で完全移籍

 スペイン代表&FCバルセロナのMFアンドレス・イニエスタが
神戸と年俸32億円超の3年契約を結んだ。

 これで神戸はドイツ代表FWルーカス・ポドルスキーと並ぶ世界
的なスーパースターを擁する事になり、W杯終了後はワールドクラ
スのホットラインが開通する事になるわけで凄い補強だ。

 Jリーグ創世記は鹿島がジーコをはじめレオナルドやジョルジーニ
ョにベベット、磐田もドゥンガ94アメリカW杯で優勝したブラジル
代表メンバーを獲得する一方で市原がドイツ代表のピエール・リトバ
ルスキーに名古屋は元ユーゴ代表のドラガン・ストイコビッチ、磐田
は元イタリア代表で90W杯の得点王サルバドーレ・スキラッチらを
獲得するなど百花繚乱だった。

 ただし来日した選手達は全盛時を過ぎていたりケガがちだったり
するなどW杯得点王経験のあるゲリー・リネカーのようにケガが
多く1点しか取れずに退団するなど、期待通りに活躍できる選手は
意外に少なく経費ばかりかかって実益が伴わないケースも多々あり
徐々に大物外国人選手よりも世界的には無名でもJリーグにアジャ
ストできる選手を取る傾向が強かったのだ。

 更に最近は中東のクラブがオイルマネーで、バブルに沸く中国も
豊富な資金力で大物外国人選手の爆買いをするなどJリーグには名
のある選手が来なくなっていた。

 ちなみに神戸のスポンサーである楽天は三木谷浩史会長が豊富な
資金を投入し元デンマーク代表のミカエル・ラウドルップやトルコ
代表のイルハンなどを獲得しているわけだし、FCバルセロナのスポ
ンサーにもなっているのでイニエスタにも馴染みがあったのだろう
から獲得しやすかったのかもしれない。

 ただし問題は先述したラウドルップやイルハンらは残念ながら大
した活躍をしなかったし、神戸自体が16年度の7位が最高と大物
外国人選手を取っているわりにACLへの出場すらない。

 鹿島や磐田は強かったからこそレオナルドやドゥンガら元ブラジ
ル代表選手も印象に残っているのに対して、チームが弱いと大物外
国人選手の印象が薄くなるわけだからイニエスタ-ポドルスキーの
ホットラインが機能してACLに進出するか何らかのタイトルを取ら
ないと彼らの存在が薄くなるだろう。

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