コメント
バルト(元大関)級かそれ以上か。。。
(
なにわのヒバゴン
)
2014-09-29 22:26:44
逸ノ城が並の新入幕力士でないことは確かでしょう。いきなり13勝(ベテランでさえ二桁勝つことは難しい)を挙げ来場所一気に三役(関脇)との声も。ただ千秋楽の白鵬戦などまだまだ役力士の風格ではなかった印象ですね。大一番に勝つ心体技はこれから2~3年の土俵の中で培われていくのではないでしょうか。当然来場所は徹底的に研究され弱点を突かれるはず。逸ノ城は勢いだけではなく確実に勝利をモノにできるリアルな地力を付けて欲しいですね。仰る通り小錦は確かに周囲が期待し過ぎるゆえなかなか賜杯を手に出来なかった印象。なので一場所大勝ちしたくらいでやれ大関だ、横綱だと囃し立てるのは早計ですね。本当に彼に期待するならば土俵に集中できるようマスゴミも配慮してやらないと。上位と総当たりになる来場所じっくり逸ノ城に注目しましょう。2場所目のジンクスを経験することなく5人目のモンゴル出身横綱誕生へと一気に突っ走るのか(笑)次の横綱もモンゴル(外国出身)ならいよいよ日本大相撲協会、国技の看板を下ろさなければなりません。一方で新大関のプレッシャーありありだった豪栄道。。。博多ではモンスターやらをギャフンと言わせてやれ(^^)!!
九州場所の小錦は
(
こーじ
)
2014-09-29 23:55:22
>なにわのヒバゴン様
84九州場所の小錦は初日に秋場所休場していた北の湖を圧倒して‘今場所も旋風を?’と思われた矢先に2日目に北天佑から睨み合いの末敗れまして(この日は会場で観戦し睨み合いで凄い雰囲気でした)そこから調子を崩し途中休場となりました。
輪島功一の名言で‘スタミナの塊のような奴でも相手ペースで戦わされると疲れるし、自分のペースで戦えば疲れないのだから15R中10R分のスタミナを最初の5Rまでに注ぎ込め’というのがありました。
つまり小結や前頭筆頭のように前半から上位陣と総当りだとペースを掴めず上位陣との対戦が終わった後半も
ペースアップできずに負け越すという事です。
だから逸ノ城が来場所は初日から上位戦ですから、
勝って調子に乗るか?負けてペースダウンするか今から楽しみですよ。
北九州市八幡東区出身、時津風部屋だったかな。観戦時大潮はまだ現役でしたか?
(
なにわのヒバゴン
)
2014-09-30 03:07:11
相撲観戦にも行かれた(今も?)のですね。九州場所は千代の富士が特に強かった印象です。確か夫人が福岡の出身とか。優勝回数の半数以上が地方場所の千代の富士に対して東京場所に強かった北の湖。千代が横綱に昇進してからは時代が綺麗に入れ替わり北の湖は徐々に衰退。83年以降は高校野球でいえば智弁和歌山(千代)と箕島(北の湖)のようなイメージになってましたよね。小錦は北尾が頭角を表してきた頃がマックス(デカさではなく強さ)だった気がします。大関昇進後は日の出の勢いがさほど感じられず巨体が却って成長をストップさせたような。体質もあるのでしょうが、やはり体重管理(キレよく動ける)を怠っていると力士としては寿命を縮める気がしないでもありません。 輪島功一氏は印象よりも戦略家だったのですね。先手必勝はスポーツに限らず万事そうなのかも知れません。確かに前半に完全にペースを握るとイケる!と精神的に優位に立てますし、強靭的なスタミナを持つチャンプも気がつけば後手に回ってパンチも大振りという展開も十分に有り得る気がします。マラソンなんかは先頭集団を引っ張り逃げ切る選手、宗兄弟(何時も同着くらいでフィニッシュしてましたよね)のように瀬古、イカンガーのやや後方に食い付き競技場トラック内で逆転を狙う選手などタイプも様々ですね。逸ノ城が鶴竜を倒しましたが新入幕が金星を挙げたのは大錦が琴桜(晩年ですね)を破って以来41年ぶり。私が見始めた頃もう大錦は幕内中堅~下位を往復していたイメージなので佐渡の怪童という異名など(;゜∇゜)?って感じです。彼も上位力士から研究されたのか翌場所が唯一の三役(小結)らしく、逸ノ城がそうならないことを願いたいですね。2年目のジンクス木田勇にヤクルトのホージーetc。。。研究されますから沈む時期は訪れます。なのでその上をいく努力や探求心がないと生き抜いていけないのはプロとして自然の摂理。そう考えるとイチローや山本昌などは改めて超人レベルですよね☆
千代の富士は
(
こーじ
)
2014-09-30 23:31:26
>なにわのヒバゴン様
千代の富士は初顔合わせの84年秋に完敗してからは小錦をカモにしてましたからね。
これを見ると相撲は大きさだけではないと実感しましたし、2度目以降の取り口を見るとしっかり研究したのだと思います。
今の力士達に欠けるのはそういう部分で輪島功一が
試合前にカゼを引く仮病で欺いたり、よそ見パンチを使ったりと勝つための執念を持って臨まなければ勝てるものも勝てなくなりますね。
大橋イケーッ、ドンドンドン(放送席の机を叩く)。。。ガッツOK牧場氏の解説もオモロかったです☆
(
なにわのヒバゴン
)
2014-10-01 05:55:41
そうですね。千代の富士は才能以上に努力と辛抱を積み重ね名を成した大横綱と言えるでしょうね。度重なる脱臼を繰り返しながらも肉体改造(質の良い筋肉を造る)研究を怠らなかったからこそあらゆる力士の挑戦を次々と退けられた気がします。小錦は立ち合い時に張差しで機先を制しようとするも脇が(相撲自体も)甘く、千代の富士は両前ミツをサッと引いて投げるか一気の寄りで殆ど問題にしなかったですからね。同じパターンで負け続けているのに何故小錦は学習しないのか不思議でなりませんでした。晩年はサポーターや包帯だらけで小錦は相撲を取るだけで精一杯だったのかも知れません。 輪島功一氏のエセマスク?やあっち向いてホイパンチも勝ったからこそ称賛されているわけで、完敗を喫していようものなら世間の笑い者にさらされてたでしょう。ですから輪島も決死の覚悟でリングに上がってたことは想像に難くないですね。何となくフルラウンド戦うも初回から最終まで眈々と創意工夫なく完敗という世界戦も何度となく見たような。特にチャレンジャーにとって人生に1回あるかないかの大一番なのですから、輪島のような‘何とかしてベルトを獲る’という執念をもっと感じさせるファイトを期待したいですよね☆
輪島曰く
(
こーじ
)
2014-10-01 22:38:04
>なにわのヒバゴン様
輪島功一は‘オレは背も低いしリーチも短いから普通にやっても勝てないので姑息といわれようが、あらゆる工夫をして勝ちにいかなければならなかった。
世界標準の体格ならこんな事をしなくてもよかった’
と語ってました。
だから千代の富士は必死に小錦対策を立てたのに対し小錦は体格に恵まれていたゆえの工夫のなさだったのかもしれません。
ショートケーキが好きな逸ノ城はナイスな若者です☆
(
なにわのヒバゴン
)
2014-10-02 05:57:43
体格に恵まれなかったが努力と負けん気は人一倍。それが九重部屋の両横綱だった千代の富士と北勝海ではないでしょうか。現在の九重、八角親方とも弟子は勿論現役力士に対しても厳しい意見が絶えないですからね。私の千代の富士ベストバウトは81年初場所、北の湖との優勝決定戦。立ち合い頭から当たり前廻しを引いて頭を付けた千代の富士。巻き替えすべく前に出ようとする北の湖を絶妙のタイミングで横振り、上手出し投げ~!75年春場所と同じく本割りでは横綱の威厳を見せた北の湖も決定戦では仕切りの時からソワソワソワソワ。。。‘勝ったらまた世間からヒール扱いされてしまう’そんな心理状態でさぞやりにくかったのではと察します。体はデカくとも犬と注射が大の苦手。。。彼が心優しき好青年であることがよく窺えますね☆
同感です
(
こーじ
)
2014-10-03 00:02:36
>なにわのヒバゴン様
私も千代の富士のベストバウトは81年初場所の決定戦だと思いますね。
立ち合いに前みつを引いて一気に前に出る速攻相撲と
左上手での豪快な上手投げという2つの顔を持ってましたが、その2つの要素がミックスされましたよね。
逸ノ城ネタなのに大脱線してゴメンナサイ。モンスターよウルフを越えろ(^ー^)ノ
(
なにわのヒバゴン
)
2014-10-03 07:17:03
千代の富士ブレイク前は肩を中心に包帯グルグル。。。怪我故障が絶えない痛々しいイメージでしたが、意外と出世は早かったのですね。74年に新十両(史上初の四股名5文字の関取)。75年秋に新入幕。。。この頃から相撲を見始めている私ですが、幕内デビュー場所の彼は全く記憶にありません。初勝利が元大関の大受戦というのにも‘ふれあい中村雅俊’?頃のディープな昭和を感じます。しかしプロならぬ幕の洗礼でしょう。千代の富士は5勝10敗と負け越し。再入幕に13場所も要していることから後の大横綱も決して順風満帆ではなかったようです。78年初場所に見た最初の印象は‘細いが肩回りの筋肉が凄い。力士というよりプロレスラーみたい’というくらいでまさか数年後にウルフフィーバーを巻き起こすまでは想像できなかったですね。ちなみ私がコイツ強くなるなと直感したのは最近だと安馬(現日馬富士)。同じ小兵ながらも若き頃の千代と比べると完成度は上だと感じました。ちゃんこを頬張る千代の富士の目があまりに鋭く先代の九重親方が‘お前はまるで狼みたいだな’が変化して何時しか愛称がウルフに定着。それを聞き付けた春日野(元栃錦)理事長は‘狼はライバル若乃花の昔のアダ名でワシはマムシ。動物の名前で呼ばれる奴は必ず強くなる’と予感めいたものがあったのだとか。向坂アナウンサーも‘千代の富士は相撲の粗さ、強引さがなければ幕内上位に定着していても決して可笑しくない人だと思うんですよ’と常々話していたという実況も。。。何となく記憶しています。第一印象だとか目付きだとか‘これは光る原石だ’という人っていますよね。スタ誕(懐かし!)では地味な一人に過ぎなかった山口百恵に対して阿久悠だったかが‘他の子と比べて目力やオーラが違う。必ず化けるはずだ’と伝説を予言したように‥☆
たしか神風氏も
(
こーじ
)
2014-10-03 22:21:12
>なにわのヒバゴン様
たしか神風氏も‘この千代の富士という力士は目がいい。これだけ鋭い目つきの力士は久しぶりで最近の力士達は目が優しすぎる’と言っていたのを思い出しました。
ちなみにこの言葉を言ったのは千代の富士が幕尻と十両を往復していた時期でして‘たしかに目は鋭いけど、ここいらで定着?している力士が強くはならないだろう’と思っていただけにブレイクした時は驚きましたし
歴史に名を残す横綱になるとは思いませんでしたね。
四股から気合い満点だった千代の富士(* ̄∇ ̄)ノ
(
なにわのヒバゴン
)
2014-10-04 03:23:59
眼光が鋭かったり意識的に睨み付ける力士は沢山いますけど、千代の富士は土俵に上がる瞬間から口を真一文字に結び相手力士を威圧しかけてましたからね。同じコメントでも神風氏が話すと重みが違います。恐らく本場所以外でも巡業や稽古場等で何か光るものがあったのでしょう。私もその時期はほぼ見てましたか、粗削りながら豪快に勝つ千代の富士には不思議な魅力を覚えたのは事実。何より妥協を一切許さない土俵態度に好感を持ち始めたような気もします。79年頃から幕内に定着。貴ノ花との対戦では場所ごとに千代の富士が速攻相撲で圧勝するようになり、まさに世代交代を知らしめるような両者の状況でしたよね。時代は下り白鵬がついに千代に並ぶ31回目の優勝。前人未到と思われた大鵬の32回越えも秒読みになってきましたが、何か今の角界に熱さを感じられないんですよね。秋場所は満員御礼の日が続いていたようですから、上位陣のさらなる充実と時代を作るようなニューヒーロー出現を是非願いたいものです。遠藤よ、お茶漬け食って笑ってる場合ちゃいまっせ(笑)☆
やはりライバルの不在ですね
(
こーじ
)
2014-10-04 22:58:51
>なにわのヒバゴン様
やはり凌ぎを削るライバルの不在というのが白鵬の場合は痛いですね。
千代の富士も昇進直後は隆の里のようなライバルがいましたし、大乃国や小錦のような大型力士を相手にしていたので現在の白鵬のようなライバル不在感はないのですよね。
幕の内最高優勝は横綱・千代の富士貢。成績は15戦全勝であります~※80年代千秋楽の恒例行事でしたね☆
(
なにわのヒバゴン
)
2014-10-05 02:33:26
ウ~ン同感です。千代の富士の勇姿を振り返ると仰るようなライバルとの激闘が脳裏に浮かびますからね。彼自身が小兵(軽量)でしたから余計に大男をなぎ倒した(プロレスでいえば猪木?)ヒーローの感が強いのでしょう。隆の里も短期間でしたが千代とライバル関係にありましたが遅咲き且つ糖尿病を克服?でしたから牙城を崩すまでには至らなかったですね。今スイーツ親方(ソフトな解説)として名高い大乃国も千代と東西の綱を張り合いましたが実績ではどうだったか。。。私の記憶ではウルフスペシャルだったか吊り落としで敗れたり圧倒された印象も強いです。私的に大乃国は保志(のち北勝海)と同時期にブレイクした83年頃が最も魅力的でした。北海の白熊と渾名され綱取り間違いなしと思われた北天佑も。。。45才の若さで亡くなりショックでしたよね。野球でいえば巨人吉村の如く‘大器、天才’だったと思います。千代の富士が北の湖、あるいは輪島と同時期に全盛だったらもっと面白かったでしょうね。増位山や魁傑との対戦も千代ペーペーの頃に有ったかどうか微妙なところ。あとは何と言っても双羽黒ですよね。彼こそ天才。何せ殆ど稽古しなかったそうですから。。。真面目に土俵と向き合っていれば体格にも恵まれていたこともあり間違いなく大横綱(千代ほどでないにしろ)になれた素材。‘俺は素質だけでやってきた。真剣にやってりゃ200勝くらいで終わってねえよ’と語っていた悪太郎・堀内をも思い出す私です。V9の2年目に入団し即エースになった彼ですから、もう50勝くらいは積み上げられて然るべきですよね☆
本来なら
(
こーじ
)
2014-10-05 23:37:04
>なにわのヒバゴン様
本来なら双羽黒が最大のライバルとして立ち塞がるべきだったのでしょうが、あんな事になりましたからね。
今にしてみれば千代の富士・大乃国・双羽黒・北勝海に
旭富士・小錦・北天佑・朝潮らの横綱大関陣を見るとぜいたくな陣容ですよね。
その反面 関脇だった逆鉾などは大変だったみたいです。
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84九州場所の小錦は初日に秋場所休場していた北の湖を圧倒して‘今場所も旋風を?’と思われた矢先に2日目に北天佑から睨み合いの末敗れまして(この日は会場で観戦し睨み合いで凄い雰囲気でした)そこから調子を崩し途中休場となりました。
輪島功一の名言で‘スタミナの塊のような奴でも相手ペースで戦わされると疲れるし、自分のペースで戦えば疲れないのだから15R中10R分のスタミナを最初の5Rまでに注ぎ込め’というのがありました。
つまり小結や前頭筆頭のように前半から上位陣と総当りだとペースを掴めず上位陣との対戦が終わった後半も
ペースアップできずに負け越すという事です。
だから逸ノ城が来場所は初日から上位戦ですから、
勝って調子に乗るか?負けてペースダウンするか今から楽しみですよ。
千代の富士は初顔合わせの84年秋に完敗してからは小錦をカモにしてましたからね。
これを見ると相撲は大きさだけではないと実感しましたし、2度目以降の取り口を見るとしっかり研究したのだと思います。
今の力士達に欠けるのはそういう部分で輪島功一が
試合前にカゼを引く仮病で欺いたり、よそ見パンチを使ったりと勝つための執念を持って臨まなければ勝てるものも勝てなくなりますね。
輪島功一は‘オレは背も低いしリーチも短いから普通にやっても勝てないので姑息といわれようが、あらゆる工夫をして勝ちにいかなければならなかった。
世界標準の体格ならこんな事をしなくてもよかった’
と語ってました。
だから千代の富士は必死に小錦対策を立てたのに対し小錦は体格に恵まれていたゆえの工夫のなさだったのかもしれません。
私も千代の富士のベストバウトは81年初場所の決定戦だと思いますね。
立ち合いに前みつを引いて一気に前に出る速攻相撲と
左上手での豪快な上手投げという2つの顔を持ってましたが、その2つの要素がミックスされましたよね。
たしか神風氏も‘この千代の富士という力士は目がいい。これだけ鋭い目つきの力士は久しぶりで最近の力士達は目が優しすぎる’と言っていたのを思い出しました。
ちなみにこの言葉を言ったのは千代の富士が幕尻と十両を往復していた時期でして‘たしかに目は鋭いけど、ここいらで定着?している力士が強くはならないだろう’と思っていただけにブレイクした時は驚きましたし
歴史に名を残す横綱になるとは思いませんでしたね。
やはり凌ぎを削るライバルの不在というのが白鵬の場合は痛いですね。
千代の富士も昇進直後は隆の里のようなライバルがいましたし、大乃国や小錦のような大型力士を相手にしていたので現在の白鵬のようなライバル不在感はないのですよね。
本来なら双羽黒が最大のライバルとして立ち塞がるべきだったのでしょうが、あんな事になりましたからね。
今にしてみれば千代の富士・大乃国・双羽黒・北勝海に
旭富士・小錦・北天佑・朝潮らの横綱大関陣を見るとぜいたくな陣容ですよね。
その反面 関脇だった逆鉾などは大変だったみたいです。