コメント
 
 
 
怪獣と人間の相互理解 (A-chan)
2019-11-05 22:26:14
こんばんは。
「三大怪獣 地球最大の決戦」の舞台、登場人物が普通に生活しているので感じませんでしたが、思えば凄い事になってますね(苦笑)。ゴジラ映画の世界は基本的に196X年~197X年の出来事なので、現実世界と並行しているようで微妙に違うのでしょうね。

「三大怪獣」はモスラを通じて、初めて怪獣と人間の間に相互理解のきっかけが生まれるのですよね。
「勝手にしやがれ」「人間は我々をいじめている」等のゴジラ&ラドンの言葉に「分からず屋」のコメントを発した新藤刑事。もし彼に怪獣語が分かりゴジラ達の説得をしたとしたらモスラ以上に真理をついたものになるのでは?何と言ってもハードボイルド・Gメン75ですから(笑)。
「オレ達は何をしたという訳でも無いんだぞ!それなのに攻撃してきやがって!」
「何をぬけぬけと!お前達の暴挙でどれだけ人間の生活が破壊されていると思っているんだ!」
「先にオレ達の住処を破壊したのはお前達人間じゃないか!」
「だったら何をしても良いのか!?人間の中には善良な人達だっているんだぞ!」
・・・・・・説得どころか、余計に事を荒立てるかも・・・・・・(汗)。

「三大怪獣」では怪獣被害に嘆く被災者の姿も描かれていますが、最終戦で被害に遭った村の場合は「怪獣被害」というよりも「戦争被害」ですね。地球を守る為の戦いとはいえ、土地の住民に被害を与えてしまう。後々、アニメや特撮で問題になってくるテーマの素地はこの頃からできていたのですね。複雑です。
でも、最終的にはモスラの説得で分かってくれたのか、ゴジラもラドンも極力人間世界には手を出さない事にしてくれたようですね。人間側も小美人の説明で分かってくれたのか、キングギドラを追い払った後は怪獣達を攻撃しませんでした。怪獣にも人間にも悪意は無いのですから、相互理解の懸け橋になってくれたモスラと小美人には感謝!です。
 
 
 
周囲のセットは (こーじ)
2019-11-06 22:50:37
>A-chan様
 たしかに80年代初めぐらいの時代設定ですが、周囲の建物や車などは60年代だから近未来という気がしませんね。

 夏木陽介演じる進藤刑事の「分からず屋ってのは度の世界にもいるんだな」というセリフにはニヤリとします。

 ちなみに非難する人たちの集落が怪獣同士の戦いによって生じた山津波で壊滅するシーンは、とんだとばっちりで平成ガメラあたりで詳しく描かれてますね。
 
 
 
Unknown (Unknown)
2020-05-08 15:54:48
軍服の防衛大臣は、「防衛軍と致しましては、、、」と答弁しています。
自衛隊は防衛軍に名前が変わったみたいですね?
 
 
 
あの頃は (こーじ)
2020-05-08 20:00:51
>Unknown様

 あの頃はアバウトというか、緩くツッコミどころが多かったですので。
 
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