コメント
 
 
 
俺は好きだけどね (tamutamu)
2023-05-03 22:20:03
2010年代と2020年代のファッションや車・流行もよく見ちゃ違いますからね。

本多猪四郎監督の最後の監督作品となった「メカゴジラの逆襲」。
すっかりヒーロー然とした1970年代のゴジラの存在に相反する存在として創られたメカゴジラにかつて恐怖の存在として君臨したゴジラを再現していたと思います。
マンネリ化していた子供向きな内容に一石を投じるかの如く、また同作の企画当初から一旦休止が通告されていた為か、シリーズ最初期のシリアスで重厚な展開に回帰した事は個人的には嬉しかった。
ゴジラシリーズでは珍しく恐竜型のチタノザウルスを“Mr.ウルトラマンレオ”こと現在「相棒」シリーズの殺陣師を担当している二家本辰巳氏が演じているのも見物だし、当時「レオ」出演中の関係でMAC隊員服のままオーディションに参加したという藍とも子さん演じるサイボーグ少女・桂の美しくも悲しい存在に、ほぼ悪役専門であった内田勝正氏が正義のインターポール捜査官を演じていたのが個人的にキモでした(途中で寝返るんじゃないかと思ったくらいw)
久々のシリアス内容に久々の都市破壊シーンの描写を既にオイルショックの影響で予算削減を余儀なくされた状況のなかで上手く見せていたのはやはり本多監督のノウハウが生かされたためでしょうね。
リアルタイム時は受けなかったけど、後年見てみると前作以前および直近前のシリーズに比べたらクオリティー高めです。現に昨日BS12にて放映されたのが何よりの証拠ですよ。
 
 
 
何度も見ているうちに (こーじ)
2023-05-04 23:34:35
>tamutamu様

 メカゴジラの逆襲は最初見た時はラブストーリー的な扱いが気に食いませんでしたが、何度か見ている間に魅力が分かって来まして むしろゴジラ対メカゴジラよりも面白いと実感するようになりました。

 40年ほど前にレンタルビデオが普及される前に出版されていたゴジラシリーズのフィルムブックスでは、南海の大決闘・モスラ対ゴジラ・メカゴジラの逆襲がゴジラ対メカゴジラを差し置いて扱われてました。


 そういう意味で事実上の昭和ゴジラ最後の作品に相応しかったと思いますね。
 
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