コメント
 
 
 
更なる成長を (こうちゃん)
2014-01-26 23:09:49
このストーリーでは古代や島、更には山本らは肉親を失っており、差は有れどガミラスに対する憎しみはあるのですが、古代はメルダとの交渉において私情を一切持ち込まず任務を果たすメルダの人間の大きさに少なからず心を動かされた感があります。過去ばかりに囚われていては何も変わらないと現実を突き付けて、一人の人間として前に進み始めた古代に対し、島や山本は肉親を失った恨みが強すぎた感があり、これは誰にでも当てはまる事だけに、こちらの二人に共感する人が少なくないと思います。山本は戦闘機に於けるドックファイトでメルダに敗れ、そのまま宇宙空間に放置されてもおかしくなかったのに、メルダは逃走せずに救助してます。恐らくメルダは自分を信頼し、お互いに理解しようとした古代の気持ちを汲み、古代を理解したからこそ、少なくてもヤマトのクルー達はと思ったと見ています。そして山本も過去ばかりに囚われていた自分の未熟さを痛感したからこそ、ガミラスへの恨みは無くなったんだと思います。島の方も、古代や山本の態度から頭に血が上り、周りが見えてなかった己の未熟さを思い知ったからこそ、冷静さを取り戻し古代と和解出来たんだと思います。この事は、どれだけ時代を経ても不変ですね、人としては。それに島の亡き父、島大吾の'異星人とだって仲良くなれる'と諭された言葉と徳川機関長の言葉が更に後押ししてくれたと思います。訂正ですが、山本はメルダとのドックファイトで使用した戦闘機はコスモゼロではなく、メンテナンス中のコスモファルコンであり左エンジントラブルで操縦不能に陥り、エンジンが臨界点を超えて爆発し機体を失っていますので、お間違えなき様に。
 
 
 
失礼! (こーじ)
2014-01-27 23:21:20
>こうちゃん様
 確かにコスモファルコンでした、チェックありがとうございます。

 旧作では山本的なキャラだった古代が冷静で、むしろ慎重論を展開するタイプの島の方が頭に血を上らせというのが面白いですよね。

 決して山本や島の行動や考えは攻められないし、むしろ古代の方が理想主義的だと思いますが やはり理想がないと人間は生きていけませんからね。

 こういうEPがある2199は本当に大人が楽しめる作品ですよね。
 
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