こんにちは
今回は、山都町馬見原の火伏地蔵祭りをご紹介します。
このお祭りは、花火大会というより、裸みこしのほうが有名ですね。
馬見原は日向往還の宿場町として栄えたところで、今もその名残を残す素敵な町です。
山深い場所でありながら、ハイカラな雰囲気もあり、不思議な感じ。
街全体が統一された石畳で整備されていて、散策するのにぴったりです。商店街には美味しいものも多く、平日に遊びに来ても楽しそう。
お祭りは朝からさまざまなイベントが行われているので、駐車場を見つけるのにはなかなか苦労します。この日も本当は、駐在所横の駐車場に置きたかったのですが、満車なので、小学校へ。
それでも写真の状態です。午後3時30分で、ほぼ満車。
とにかく、みなさん1日中祭りを楽しむので、そう簡単に車庫が空きません。シャトルバスに乗れる状態の人は、少し離れた専用駐車場のほうが、空車がありますよ。
トイレは駐在所横の駐車場に車いす対応トイレがあります。付近ではここだけだと思いますので、しっかりチェックしておいてくださいね。
さて、会場の商店街は歩行者天国。
まさに裸みこしの真っ最中!カメラマンがたくさんです。
僕らも大急ぎで向かいましたが・・・・
ちょうど終ったところでした・・・・残念!
駐車場探しに手間取ったのがいけなかったですねえ。
また来年のお楽しみになりました。
通りは雰囲気のいい石畳と統一感のある街並み。夜店がよく似合います。
地元の皆さんが大切にされているのが伝わってくる地蔵堂。僕らもしっかりお参りしました。
商店街を歩くと、特設ステージがあります。ここには地元のお店のブースがあり、おいしいブルーベリーのシェイクをいただきました。
目の前でミキサーにかけて作ってくれるのもうれしいですね。
ブルーベリーの粒がいっぱい。暑い日だったので、さっぱりしたブルーベリーが体に沁みます。
イチゴのシェイクもいただきましたが、これもおいしかったですよ!
さて、街中では子供みこしも佳境です(笑)かわいいことかわいいこと・・・・
子供のお世話をするおじいちゃんがまたなんともいえません・・・
夕方からは津軽三味線の奏者高崎裕士さんのライブも始まりました。この町の雰囲気と三味線の音色がしっとりとなじんで、不思議とリラックスできます。
みなさんも楽しんでいるみたいで・・・
ビール片手に、焼き鳥を食べながらの三味線ライブ鑑賞。贅沢な感じです。
子供も大人もお年寄りも。みんなそれぞれ楽しんでいます。地元のお祭りならではの独特の雰囲気です。
さて、いろんなイベントを楽しんでいるうちに、そろそろ日が暮れてきました。
最近はあちこちで会うせいか、夜店のみなさんともずいぶん顔見知り。
「また会ったねえ」「明日はどこに行くと?」と声を掛け合いながら、ニコニコ。
この日も、仲良くなったお店でおいしいフライドポテトを買いました。
いよいよ、花火大会。
ステージでは高崎裕士さんの第2部のライブの真っ最中!
三味線と、花火のコラボレーションです。
路地から見上げる花火にも、なんともいえない風情があります。
花火観覧用の席があるわけではありませんので、みなさんその場で花火を見上げて楽しむ感じです。
場所取りの必要もありませんし、会場の通りならどこからでも見えますので気楽ですよね。
花火の数こそ少ないですが、どちらかというとお神輿などのイベントがメインのお祭りですので、独特の街の雰囲気を楽しむ気持ちが大切です。
帰り道の混雑も特にありませんので、雑踏に不安を感じることもありませんし、車いすユーザーやベビーカーでも充分気持ちに余裕を持ってお祭りを楽しめます。
注意するのは、駐車場の数が少ないことと車いす対応トイレが1か所しかないこと。
できることなら、駐在所横の駐車場をお勧めします。トイレはそこにしかありません。
そのほかには気になることもありません。
街の人たちはとにかく気さくで親切な方ばかり。
ちょっと遠出して、お祭りを楽しんでみませんか?
なんだか、不思議なくらい心がいやされる街ですよ。おススメです。
<お問い合わせ>
山都町観光協会
〒861-3518 熊本県上益城郡山都町浜町 247-1
TEL: 0967-72-3855
FAX: 0967-72-3853
E-Mail: yysdq139@ybb.ne.jp
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山都町(旧蘇陽町)出身の大学生です。
授業で火伏地蔵祭りについて紹介するために調べていたところ、こちらのブログを発見いたしました。
父がシェイクを売っている写真が載っていて驚きました。(笑)
購入もしていただいたようで、大変感謝申し上げます。
父のほぼ趣味による出店に、家族は反対気味ですが、少し応援してみようという気になりました。
ありがとうございました :)
機会がありましたら、またぜひ馬見原にお越しください☆
山都は僕らもとっても大好きな街です。肉のみやべさんともお付き合いがあり、お世話になっています。
このお祭りはカメラの全国誌にも紹介されている、知る人ぞ知るお祭りです。
大事にされて下さいね。
またきっとお伺いします!