引き続き、1日目の後半、人吉クラフトパーク石野公園での体験をご紹介しますね。
今回の旅のテーマのひとつに「体験しよう!」を上げています。そんなテーマにピッタリなのが、神城文化の森からすぐ近くにある、人吉クラフトパーク石野公園です。
陶芸や、木工、銀細工など様々な体験が楽しめる広々とした公園です。
今回は、みんなで陶芸ろくろ体験をしましたよ!
工房に入ると、電動車いすユーザーの吉川君を見るなり、講師の方が、テーブルで作業しやすいように、テーブルの間をあけて板を渡してひと工夫。こんなひと手間の心遣いがとってもうれしいですね。

ろくろ体験は、視覚に障がいのある方も、握力が弱い方も、みんな楽しめそうです。みなさんグッドチョイス!
早速先生の話を聞きながら、作業が始まりました。
視覚障がいのある村上さんは、今回ろくろ初体験!視覚に頼らない分、手先の感覚が鋭く、先生もびっくり!

土の厚みは本来手で感じるものだそうですが、初心者は目に頼って失敗しがちだそうです。その点、普段から触覚を大切にしている視覚障がい者だからこそ、素晴らしいものができるんでしょうね。村上さんも大満足。是非、仲間にも体験してもらいたい!と喜んでくれました。

一方、ろくろ体験は10年以上振りの吉川君。握力が弱い彼ですが、ろくろだったら自由に創作できます。さすが経験者、自分のペースでコツコツ作業を進めます。
出来上がった作品に、爪を上手に使って、自分が使いやすいように滑り止めの溝を作っていました。そんな工夫が手づくりならではですよね。

そのころこちらのにぎやか親子は、娘の作品のはずがいつのまにかママの作品に変わりつつあります。
まあ、小さな子供と一緒の作業はそんなものですね。お互い楽しそうですからOK!

オストミー協会の前田さんは、味わい深い焼酎用のマグを作ってました。出来上がったマグで焼酎を飲む姿が浮かんでいるのでしょうか、終始笑顔です。

さて、出来上がりは1ヶ月後。そのときにみんなで集まって品評会をしよう!ということになり、そろそろここを出る時間になりました。
クラフトパークはとても広い敷地の公園です。遊び足りない子供が一人・・・・
そこで、吉川君の車いすに何を結んでいるかと言うと・・・・・?

これです。木製の引き車。子供用にいくつも準備してあります。さすがに電動車いす。この直前まで、僕が自走で引っ張っていましたが、リクエストにこたえているうちにすっかり息が上がってしまい、吉川君にバトンタッチ!

ホテルまではあっという間に到着。あとは温泉に宴会!みんな疲れを忘れてテンションが上がります。
食事の前に温泉に入って、さあ宴会!人吉のごちそうに球磨焼酎。すっかり仲良くなった仲間と楽しい時間を過ごします。

さむらいです。さむらいが乱入してきました!・・・・・おしぼりおきを頭に乗せる中年・・・この人は何なんでしょう・・・
わずかな酒で、ここまで変われる人も幸せです。
笑いが止まりません。困ったものです。
何度もいいますが、仕事はできるんです。出来るんですが・・・・・

ストローで焼酎を飲む吉川くん。ほろ酔い加減で、初めて着た浴衣に大満足です。泊まりの旅行も5年ぶりだそうで、本当に楽しんでくれました。

翌日の予定も目白押し。少し早めに切り上げて、各々お部屋でのんびり過ごしました。
ホテルは、「華の荘」さんにお世話になりました。こちらにはバリアフリールームが2室あり、車いすユーザーも安心して泊まれます。トイレの状態など気になる方は事前にお問い合わせください。UDくまもとへお尋ねになっても結構ですよ。
2日目の様子は次の記事へ続きます。お楽しみに!
<お問い合わせ>
人吉クラフトパーク
石野公園
熊本県人吉市赤池原町1425-1
Phone 0966-22-6700
大きな地図で見る
ホテル華の荘
華の荘リゾート株式会社
〒868-0044 熊本県人吉市東間下町字米山3316
TEL:0966-22-1126 FAX:0966-22-1135
E-mail:info@hananoshou.com
大きな地図で見る
今回の旅のテーマのひとつに「体験しよう!」を上げています。そんなテーマにピッタリなのが、神城文化の森からすぐ近くにある、人吉クラフトパーク石野公園です。
陶芸や、木工、銀細工など様々な体験が楽しめる広々とした公園です。
今回は、みんなで陶芸ろくろ体験をしましたよ!
工房に入ると、電動車いすユーザーの吉川君を見るなり、講師の方が、テーブルで作業しやすいように、テーブルの間をあけて板を渡してひと工夫。こんなひと手間の心遣いがとってもうれしいですね。

ろくろ体験は、視覚に障がいのある方も、握力が弱い方も、みんな楽しめそうです。みなさんグッドチョイス!
早速先生の話を聞きながら、作業が始まりました。
視覚障がいのある村上さんは、今回ろくろ初体験!視覚に頼らない分、手先の感覚が鋭く、先生もびっくり!

土の厚みは本来手で感じるものだそうですが、初心者は目に頼って失敗しがちだそうです。その点、普段から触覚を大切にしている視覚障がい者だからこそ、素晴らしいものができるんでしょうね。村上さんも大満足。是非、仲間にも体験してもらいたい!と喜んでくれました。

一方、ろくろ体験は10年以上振りの吉川君。握力が弱い彼ですが、ろくろだったら自由に創作できます。さすが経験者、自分のペースでコツコツ作業を進めます。
出来上がった作品に、爪を上手に使って、自分が使いやすいように滑り止めの溝を作っていました。そんな工夫が手づくりならではですよね。

そのころこちらのにぎやか親子は、娘の作品のはずがいつのまにかママの作品に変わりつつあります。
まあ、小さな子供と一緒の作業はそんなものですね。お互い楽しそうですからOK!

オストミー協会の前田さんは、味わい深い焼酎用のマグを作ってました。出来上がったマグで焼酎を飲む姿が浮かんでいるのでしょうか、終始笑顔です。

さて、出来上がりは1ヶ月後。そのときにみんなで集まって品評会をしよう!ということになり、そろそろここを出る時間になりました。
クラフトパークはとても広い敷地の公園です。遊び足りない子供が一人・・・・
そこで、吉川君の車いすに何を結んでいるかと言うと・・・・・?

これです。木製の引き車。子供用にいくつも準備してあります。さすがに電動車いす。この直前まで、僕が自走で引っ張っていましたが、リクエストにこたえているうちにすっかり息が上がってしまい、吉川君にバトンタッチ!

ホテルまではあっという間に到着。あとは温泉に宴会!みんな疲れを忘れてテンションが上がります。
食事の前に温泉に入って、さあ宴会!人吉のごちそうに球磨焼酎。すっかり仲良くなった仲間と楽しい時間を過ごします。

さむらいです。さむらいが乱入してきました!・・・・・おしぼりおきを頭に乗せる中年・・・この人は何なんでしょう・・・
わずかな酒で、ここまで変われる人も幸せです。
笑いが止まりません。困ったものです。
何度もいいますが、仕事はできるんです。出来るんですが・・・・・

ストローで焼酎を飲む吉川くん。ほろ酔い加減で、初めて着た浴衣に大満足です。泊まりの旅行も5年ぶりだそうで、本当に楽しんでくれました。

翌日の予定も目白押し。少し早めに切り上げて、各々お部屋でのんびり過ごしました。
ホテルは、「華の荘」さんにお世話になりました。こちらにはバリアフリールームが2室あり、車いすユーザーも安心して泊まれます。トイレの状態など気になる方は事前にお問い合わせください。UDくまもとへお尋ねになっても結構ですよ。
2日目の様子は次の記事へ続きます。お楽しみに!
<お問い合わせ>
人吉クラフトパーク
石野公園
熊本県人吉市赤池原町1425-1
Phone 0966-22-6700
大きな地図で見る
ホテル華の荘
華の荘リゾート株式会社
〒868-0044 熊本県人吉市東間下町字米山3316
TEL:0966-22-1126 FAX:0966-22-1135
E-mail:info@hananoshou.com
大きな地図で見る
先日新聞で拝見させて頂きました。
今年も初めから全開でがんばっていますね。あー仕事でなかったら行きたかったな。本年もよろしくお願いいたします。
ガイドブックの発刊が近いので、今は最高潮の忙しさです(笑)
次回は、誘わせてくださいね。是非ご一緒しましょう!
今年も宜しくお願いします。