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市販のジュースを発酵させる方法2

2015年07月13日 | 自家製酵母


以前、市販の葡萄ジュースを発酵させる方法を投稿しましたが、
修正、追加をしたいと思います。

まず、
”発酵した葡萄ジュース酵母を小さじ1程度、市販のジュースに入れて冷蔵庫で発酵させるだけです。”
と以前書きましたが、この部分を修正/追加したいと思います。

では、追加事項ですが、
発酵した酵母ジュースですが、写真2つ目がその発酵した酵母ジュースが入っている瓶ですが、
その瓶の底に沈殿物があります。
ここに酵母が沢山いるので、瓶を1分程横に寝かせて、この沈殿物をジュース全体に行き渡らせてから使います。

そして、修正事項ですが、小さじ1では、量が少ない様なので、もう少し多めに入れます。
写真1つ目は、まだ、何も入れていない状態です。
ジュースの水面が3~4cm下がる程度に中身を出します。
(既に発酵させた別の白葡萄ジュースの瓶に注ぎ入れるか、瓶が一杯の場合は、コップに入れて頂きます。)
そこに、発酵させたジュースを2~3cm注ぎ入れます。(3つ目の写真)
つまり、少し水面を下げた状態にします。
そして、蓋を閉めます。
(ここまでが修正事項です。)
蓋をしっかり閉めたら、
瓶を逆さまにして、発酵液がジュース全体に行き渡る様にさせて、
冷蔵庫に入れるだけです。


それから、再度追加事項ですが、
蓋が脱気出来る構造のものでない場合、
そして、容器がプラスチックの場合は、
ジュースが発酵すると、瓶が膨張します。
4つ目の写真を見て頂くと、
右側の瓶は、まだ発酵していないもので、
左側は、発酵したものですが、
左側の瓶の底が飛び出して来ているのが解りますでしょうか。

ですから、ある意味、発酵させる行為は、危険を伴います。
なので、私は、ジュースの蓋を閉める時に出来るだけ、瓶の中を真空にして蓋を閉める様にしています。
どのようにするのかと言うと、
ジュースの蓋を閉める前に、瓶を壁に当て、片手でゆっくりと慎重に瓶のハラを押して、脱気し蓋を閉じます。
手を滑らせたりするとジュースをまき散らす事になりますから、ゆっくりと慎重に行って下さい。

前述しました様に、発酵したジュースの容器の扱い方を間違うと、危険です。
蓋を開ける時は、ゆっくりと様子を伺いながら開けます。
少し開けただけでも、勢い良くガスが出てくるようなら、
そのまま蓋を少し開けた状態のまま暫く置いておきます。
一気に開けると、ジュースが全部飛び出してしまいます。

瓶がガラスで、蓋も脱気される構造でないものであっても、
今までに瓶が割れたりした事はありませんが、
瓶を落としたりしないよう、
どうぞ取り扱いに注意して、自己責任の上で行って下さい。


では、また明日。
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります様に…。
じゃなくて、
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります。
(それが必ず実現される為に、”祈り”ではなく、”そうである”と断言しました。)



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