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セミタイトスカートの経過17 ほぼ完成

2015年03月11日 | 編物

(※写真をクリックすると拡大出来ます。)

スカートの経過です。

ベルト部分が終わって、ホックも付け終わり、糸始末も終わって、ほぼ完成です。
後は、洗って、アイロンをかけて完成です。

では、今回の作業を説明してみます。
※この様にして、編物でスカートを作るのが初めてで、
 正式な方法かどうかも解りませんので、ご参考になるかどうかは解りません。

1)先ず、ベルトの両端部分を処理します。
  ベルト編地でベルト芯をくるむ。
  ※縫い端(スカート編地と裏地、ベルト編地を縫った端)が、
   ベルトの裏側(身体に触れる側)に来る様にしてくるみ、表側にひびかない様にする。
  a)後中心から見て、右の端は、後スカートの端(ファスナー側)の延長線上に来る様に、
    余分に出ている端を内側に折り入れて、共の毛糸で縫う。(写真左から1番目参照)

  b)aの部分の端から順に、待ち針でベルト芯とベルト編地を固定して、もう一方の端のベルト芯の長さを決める。
    後中心から見て、左の端は、持ち出し部分を3~4cm出す様にして、
    ベルト芯の余分な部分を切り落とす。(写真左から2番目参照)
    ※写真は、ベルト芯の余分な部分を切り落とした後の状態です。
    aと同じ要領で端を縫う。

2)ベルト編地でベルト芯をくるみながら、ベルト編地の裾をまつる。(写真左から2、3番目参照)
   裏地とスカート編地を波縫いした線の少し下側を(波縫いした線が隠れる様に)すくい、
   ベルト編地の裾の鎖の手前半目をすくって、たてまつりする。
  
3)ベルト芯が動かない様に、ベルト編地の裏側とベルト芯を縫う。(写真左から4番目参照)
  ※表側にひびかない様に気をつける。

4)ホックをつける。(写真右端参照)

以上です。


編図も書こうかなと思ってはいますが、
お役に立つのかどうか…???
勿論、サイズは、標準の数値にして新しく製図して、一から書こうとは思いますが、
ファスナー、裏地、ベルトを付けると言う、面倒トリオが、入っていますから、
編みたいと思う方がいらっしゃるかどうか?と思うと、必要性を感じないんです。

なので、ぼちぼち、考えます。


では、また明日。
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります様に…。
じゃなくて、
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります。
(それが必ず実現される為に、”祈り”ではなく、”そうである”と断言しました。)


* 材料の情報 *

裏地:シルウェーブ
糸:ニット用ミシン糸レオナ66#50 200m 色番41
ファスナー:フラットニットファスナー20cm濃紺
ベルト芯:インサイドベルト軟黒25mm
ホック:ホック黒真鍮製5組入

購入先
Clothland  生地のヨシムラ
吉村株式会社 http://www.clothland.com
東京都千代田区神田須田町1-16
TEL_03-3252-2345   



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