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【編み方】マジックループで爪先から編む靴下 踵(ラップ&ターン)の編み方 写真付(増目編)

2015年01月21日 | 無料編図
さて、マジックループで爪先から編む靴下の編図を投稿していますが、
記号と文字だけでは、解りにくいので、技法別に写真付きで説明をしています。

では、踵の編み方の後半です。
前回は、減目編を説明しましたので、
今回は、増目編として説明して行きます。
(※減目、増目と言う表現よりも、
”編み残す”、”編み進める”の方が良いのかも知れませんが、慣れ親しんでいる”増減目”の表現にしてみました。)



ラップを両端それぞれ8目ずつ行ったら、次は、ラップを外して行きます。

(左上の写真)
 左端、8目を残し、普通に表編みをし終わった所です。

(上真中の写真)
 段数リングの掛かっているのが、”ラップ”です。
 これを右の針で下からすくいます。

(右上の写真)
 ”ラップ”を右の針で下からすくった所です。 



(左上)
 ラップを右の針ですくった状態のまま、
 ラップが掛かっている目に表編みを編む様に針を差し込みます。
 これで、2目一度をしますが、このままでは、編みにくいので、目を一旦右の針に移します。

(上真中)
 ラップとラップされていた目を右の針に移した状態。

(右上)
 移した2つの目を左の針に戻します。



(左上)
 写真の箇所に右の針を差し込み、2目一度を編みます。

(上真中)
 2目一度が編めました。
 【重要】この時、ラップが掛かっていた目が表側、ラップが裏側に行った状態になっている事。

(右上)
 今編んだ目の左隣の目に、もう1つラップをかけます。
 (ラップの掛け方の詳細は、前回の説明を参照下さい。)



(左上)
 編地を裏返します。

(上真中)
 裏編みを、左端8目を残すまで編みました。

(右上)
 ”ラップ”を編地の”表側”から右の針で下からすくいます。



(左上)
 ”ラップ”をすくった状態のまま、
 裏編みを編む様に、ラップが掛かっている目に針を差し込みます。
 ここで2目一度をしますが、編みにくい場合は、目を一旦右の針に移します。

(上真中)
 ラップとラップが掛かっていた目を右の針に移しました。

(右上)
 左の針に目を戻し、裏編みで2目一度を行います。



(左上)
 2目一度が出来ました。
 【重要】この時、表側から見て、ラップが掛かっていた目が表側、ラップが裏側に行った状態になっている事。

(上真中)
 今編んだ目の左隣の目に、もう1つラップをかけます。

(右上)
 編地を表側に返します。



(左上)
 左端7目を残して表編みしました。
 段数リングが掛かっている2本のラップを外して行きます。
 要領は先程と同じです。

(上真中)
 2本のラップを右の針で下からすくいます。

(右上)
 ラップをすくった状態のまま、
 ラップが掛かっている目に、表編みを編む様に右の針を差し込みます。
 3目一度を行います。
 このままでは、編みにくいので、先程同様、目を右へ一旦移します。



(左上)
 右の針に移しました。

(上真中)
 左に戻し、3目一度を表編みで行います。

(右上)
 3目一度が編めました。
 【重要】この時、ラップが掛かっていた目が表側、ラップが裏側に行った状態になっている事。



(左上)
 今編んだ目の左隣の目に、もう1つラップをかけます。

(上真中)
 編地を裏側に返します。

(右上)
 左端7目を残す所まで編みました。



(左上)
 2本のラップを編地の表側から右の針で下からすくいます。

(上真中)
 ラップをすくった状態のまま、
 ラップが掛かっている目に、右の針を裏編みを編む様に差し込みます。
 3目一度を行います。
 (この状態で、3目一度が編みにくい場合は、先程と同様に目を右の針に一旦移し、そして左の針に戻して編みます。)

(右上)
 3目一度が編めました。
 【重要】この時、表側から見て、ラップが掛かっていた目が表側、ラップが裏側に行った状態になっている事。



(左上)
 今編んだ目の左隣の目に、もう1つラップをかけます。

(右上)
 編地を裏返します。


 上記の作業を繰り返し、ラップを外して行きます。
 ※一番両端の目の時だけは、少し違うので、次の説明の通りに編みます。



(左上)
 左端、最後の1目手前まで表編みが編めました。
 上記の要領で、ラップを外し、3目一度を行います。
 その後は、その左横の目にラップをかける作業は行わず、
 今まで休んでいた、甲側の目を編みます。

(上真中)
 編地を回し、甲側の目を普通に表編みで編みます。
 ※この時、踵側の端の目と甲側の端の目が離れて、穴が空かない様に気をつけます。

(右上)
 甲側の目が左端まで編めました。



(左上)
 今度は、踵側を編みますが、
 最後のラップを外す作業が残っています。
 段数リングの掛かっているラップ2本を右の針で下からすくいます。

(上真中)
 ラップを右の針で下からすくいます。

(右上)
 ラップをすくった状態のまま、
 表編みを編む様にラップが掛かっている目に右の針を差し込み、3目一度を行います。
 ※この時、甲側の端の目と、今編もうとしている目の間が空かない様に気をつけます。



(上)
 3目一度が編めました。


以上で、ラップが全部外れて、ラップ&ターンの後半の作業が全て終わりました。
この後は、足首部分を編んで行きます。


最後のゴム編みの止め方についても、後日投稿予定です。


では、また明日。
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります様に…。
じゃなくて、
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります。
(それが必ず実現される為に、”祈り”ではなく、”そうである”と断言しました。)


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