ひかり

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ズボンの製図(編物)その2

2014年11月04日 | かぎ針編み



ズボンを編むのに、何編みにするか、色々と試してみました。
針の号数を変えたり、かぎ針で、細編み、中長編み、長編み、
棒針で、鹿の子編みを試してみて、
7号針の細編みにする事にしました。
ベストを編む時に、細編みだと固過ぎると感じたのですが、
太めの針で編む事を思いつき、1号太くしてみました。
そうすると、良い感じになり、
それに、今回は、ズボンなので、編地は、しっかりしていた方が保ちも良いだろうと思い、決定しました。

と言う訳で、ゲージを編み、ノートに書いた図に、目数と段数を計算して書き込みました。
これは、仮の計算で、実際に、増減目の部分の原寸製図を見ながら、調節していきます。
ゲージ方眼をトレーニングペーパーに印刷して、原寸製図にあてて、増減目の図を書きます。
この時に、先に計算した目数/段数と照らし合わせながら、目数/段数を決めていきます。
写真右が、後股上のカーブの部分の図を書く前です。

同じ様にして、他の部分の増減目の図を書いて行きます。
あ、そうだ、この作品は、ウエスト部分から編もうとしているから、後股上のカーブは、増目になるんだった。
今気づいて良かった~。
ウエストから編んだ方が、長さの見極めや、調節がしやすいのです。


ちなみに、この製図の為に必要だった本は、
日本ヴォーグ社 編物製図教科書基礎科 です。



では、また明日。
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります様に…。
じゃなくて、
皆さんの今、そして未来も、皆さんにとって幸せな時であります。
(それが必ず実現される為に、”祈り”ではなく、”そうである”と言い切りました。)


 毛糸情報 

オリムパス メリノキッズ 212番(紺)
http://www.olympus-thread.com/lineup/knitting/fall_winter/baby_kids/merino_kids/4971451464214.html/field/colorChart/1340123/


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