ひかり

健康の事、環境の事、趣味の事…

中東レストラン Tabule (トロント)☆

2014年06月20日 | グルメ



今まで、幾つかのレストランを投稿して来ましたが、
今日は、初めて行ったレストランを紹介したいと思います。

トロント地下鉄エグリントン駅からヤング・ストリート沿いに南に500~600m行った所に
中東のレストラン Tabule が在る。

天気も良く、テラス席もあり良い雰囲気。
先ず、嬉しかったのは、
ナイフフォークを布ナプキンで全部くるんである事!!!
殆どのレストランでは、”持ち手”の方を紙ナプキンでくるみ、
口に入る側がむき出しになっていて、それを直接テーブルに置く。
個人的に、この方法は、衛生上良く無いと思うが、仕方がない。

それから、ビーガンメニューが1目で解る様に印を付けてくれてあるので、とても助かった。
(ネットメニューでは、印はないが、お店のメニューでは、緑色の星が付いている。)

そして、”おひや”の注ぎ方が面白い。
何と表現したら良いのだろうか。う~ん。

お水の入っている入れ物の出口が細く、
注ぎ始めは、コップに近く、でも急にコップからグーンと離れて注ぐ。
失敗したら、こぼしてしまうけれど、上手に入れてくれる。

お店の人も感じよく、中東のお料理が解らない私に親切に説明してくれる。
ウェイトレスさんもビーガンで彼女のお勧めが写真の真ん中。
それと一緒に頼んだのが左端の写真。

では、順に説明してみます。(写真左端から)

ガーリック・トマト
ソテーしたトマトにニンニクとコリアンダーで味を付け、トマトソースをかけたもの

茄子
müjaddara の上に taheena をかけ、ザクロの実をトッピングしたもの

ラム肉
新鮮なオンタリオ産のラム肉をレストランで乾燥熟成させた肉を使った、串焼き2本

ザクロのソルベ


ガーリック・トマト
トマトをこんな風に頂くなんて初めてで感激した。
ニンニクもきつ過ぎず、トマト好きにはたまらない一品。
パンも付いて来て、ソースを無駄なく頂けた。
パンもビーガンです。
(少し辛いので、辛いのが苦手な人や子供さんには不向きです。)

茄子
メニュー上では、”Eggplant”とだけ表示されているので初心者の私には良く解らなかったが、
洋風丼を平たいお皿に盛りつけてある感じ。
ご飯も美味しくて、レンズ豆と一緒に炊き込んだのではないだろうか。
それが、メニュー上の”müjaddara”です。
その上にグリルした茄子、玉ねぎ、パプリカ、ズッキーニが載せてあって、
taheena が掛かっている。(多分、タヒニ(胡麻ペースト)のソースだろう。)
そして、玉ねぎのフライと、ザクロの実がトッピングされている。
ザクロの実をこうして料理に使うと言うのは、中東では一般的なのだろうか?
日本人の私に取っては、とっても斬新で、美味しかった。

ラム肉
これは、夫の頼んだメイン料理。
ラムも美味しかったそうです。
こちらのご飯は、おそらくガーリックライス。

ザクロのソルベ
見た目も食べた感じも、シャーベットでは、ないが、
ビーガンだそうです。

お店の人に確認して、店長さんらしき方が曰く、
「ビーガンである事は保障します。乳製品は使っていません。
でも、作っている人が材料を公表していないので解りませんが、
多分、アーモンドミルク等を使っているだろうと思います。」との事だった。
なので、安心して、頂きました。
でも、それなら、シャーベットでなく、ビーガンアイスクリームとすれば誤解がないのにと思ったのであった。
もし、乳製品が入っていたら、私の腸が30分後に教えてくれただろうが、幸い何もなかった。
※デザートメニューでは、ビーガンの印はありません。

この他に、つき出しとして、オリーブ、ピクルス、カブのピクルス?、青唐辛子の盛り合わせを出してくれた。
青唐辛子以外を頂いたが、これも美味しかった。

それから、トイレも比較的綺麗だし、
料理も美味しいし、良い雰囲気だし、
お店の人も愛想が良い。
楽しいひと時を過ごせたのでありました。
「どうも有り難う。また来るね。」と言ってレストランを後にした。


 レストラン情報 
Tabülè Middle Eastern Cuisine
2009 Yonge St
Phone: 416.483.3747
http://tabule.ca/

テイクアウト、配達もしてくれるようだ。


人気ブログランキングへ

”ランク”の為に始めたブログではありませんが、
あなたと同じ「志」を持っているかも知れない…と思うと、とても嬉しいです。
このご縁に心から感謝いたします。