
何を食べるかはとても大切な選択ですが、その食べ物の質も大切です。
サットヴァ(純質)、ラジャス(激質)、タマス(暗質)
これらは全ての物質の素質です。
ヨーギーやヨギーニはなるべくサトヴィックな食べ物が薦められていますが、
この現代社会で生活するにははラジャシックな食べ物も必要です。
できるだけタマシックな食べ物を避けていく、ということですね。
Sattvic Foods
サトヴィックフーズは新鮮でジューシーで軽く、油性で滋養があり、甘く美味しいもの。
これらの食事は身体にエナジーを与えてくれます。
例:バターやギー、ノンホモの牛乳、炊きたてのご飯、全粒粉、アーモンド、ハチミツ、新鮮で旬の野菜/果物など
Rajasic Foods
ラジャシックフーズは苦く、酸っぱく、塩味で刺激性、熱く、乾燥しています。
これらの食事は官能性や性欲、貪欲、嫉妬、名声、怒り、迷い、自負心、空想、利己心等を生み出します。
例:油で調理した食事、店頭で販売しているスイーツ、スパイスを使った食事、ニンニクや生姜などの刺激の強い野菜、スナック菓子、普通の牛乳
サトビックフーズでも油で揚げたり、煮すぎたり焼きすぎるとラジャシックに(ギーは除く)
Tamasic Foods
タマシックフーズは消化中に大量のエネルギーを消費します。
乾燥していて、古く、悪いにおいがするもの、腐ったもの、食べて不快なもの、口に合わないもの
これらの食事は、悲観主義や、無関心、非常識、貪欲、怠惰、不敬、犯罪傾向、疑いなどを増大させます。
例:加工されすぎた食品、缶詰、冷凍食品、生命力がなくなった食事、暴力が関係して入手された食事、温かい食事と冷たい食事を同時にとること、食べ合わせの悪い食事、残り物、作ってから8時間過ぎた食事
はじめて知りました!!
素材は自分で選んでいて、(冷凍食品ではなく)自分、または愛する人が調理している場合はタマシックフーズにはならないそうです。
心でいただくことが大事だと先生は言っていましたが、
まさにその通りだと思います。