KEEP ON SMILING!

治らぬなら
治してみせよう
SLE
※SLEとはステキなレディーがなるエレガントな病気である。

またもやいただいちゃいました☆

2006-03-06 22:31:24 | ☆日記・随筆☆
なんとまあ、本日また別の大学時代の先輩から本をいただいた。


果たして私に読めるだろうか……
少々萎縮してしまうが、敬愛する先輩からの贈り物なのでゆっくり時間をかけて読むことにしよう。
というか、読書慣れしていない私はそんな風に決心しなくても、本は時間をかけないと読めない。
昔に読書をあまりしなかったせいだ。
「翻訳家をめざすために必要な文章力は高校時代までの読書量にかかっている」という記事を見た。

見なかったことにしよう。
高校時代まで(大学時代を含めても)宿題以外で読書なんてしない。
小学校時代から遠距離電車通学だったくせに電車の中は勉強と決めていた。
電車の中で読書をしていたのは小4の受験勉強を始まるまでだ。
しかも推理小説だ。
ポアロだ。アガサだ。ホームズだ。
つまり昔読書をそんなにしていなかったわけだから現在私に文章力がないとしてもそれははっきりいって当然の結果なわけだ。
これから文章力をつけようと思っているのだから、これから読書をすればいいのだ。
高校時代までにたくさん本を読んだ人を超えれるように今から頑張ればいい。

ところで、一つ自己弁護をしておくと、読書をしなかったのは本が嫌いだからではない。
むしろ本は好きだ。
ただ読書の時間があったら勉強をしてテストで良い点をとって褒めてもらおうとする子どもだっただけだ。
褒めてもらうのが好きな子どもらしい子どもだったのだ。
と言いながらも今電車の中で昔の自分のようにテキストを広げ勉強している子どもに出会うと「勉強ばっかりしてかわいげのない子どもだなあ」と思ってしまう。
つまり、かわいげのない子どもの根底には褒めてもらいたいというかわいらしい部分があるということだ。

話がずれた。ずれすぎた。
とにかく先輩、ありがとうございます

そして先輩の温かな手紙。

素敵なポストカード。
先輩のポストカードはいつも本当に趣味がいい。
そしてあまりにも綺麗な字。
綺麗な字の手紙はもらうだけで心がなごむ。
まだまだ私は字の修行が足りない。

最近思うこと。

私からしてみたら先輩は本当に賢明で思慮深い方だ。
試験でも論文でも賢い頭でちょちょいのちょいといったイメージ。
でも本当は悩みに悩んで自分に自信が持てずそれでも立ち向かって頑張っておられる。

別の友人もそう。
私からしたら彼女はすべてのことが完璧で本当に賢くて高校時代から常に私の前を歩いていたような存在。
心の中で勝手に「お蝶夫人」と呼んでいた。
でも彼女が私のブログを見て言った。
「最近ちょっとでもいいからもう少し頭の回転が早くて優秀な人間に生まれたかったって涙ぐみながら思う日々だったんだけど、うちょの投稿を見て思わず笑っちゃった。「無力で無能」だなんてとんでもない!」
私からすれば完璧人間の貴方もそんなこと思ってるの!?
そうか、完璧に見える人も実は裏では努力してるもんなんだ。
彼女は今イギリスの院生。
私はただの難病患者。
どう考えてもレベルが違うような気がするけど、それでも同じこと悩んで生きているということになんだか嬉しくなった。

みんなみんな悩みながら生きている。
完璧で何でもそつなくこなしているように見えていても実はその影には努力がある。
そうか、私も頑張ればいいんだ。
私が先輩やイギリスの院生の友達をかなり尊敬しているように、私が努力して完璧な人間のように見せることができたら誰かから尊敬してもらえるかもしれない。
人から尊敬されるのはきっと気持ちがいいだろう。
淡い野望が心を渦巻く。
この新たな野望を実現させるためにさらに努力をしようと心に誓った。

それにしても、イギリスにいる友達までこのアホブログを見てくれているとは。
ニューヨークの後輩も見てくれていると言っていたので、アメリカからもアクセスがあるということだ。
ポコアポコもグローバル化が実現しようとしている。
素晴らしいことだ。

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