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SLE
※SLEとはステキなレディーがなるエレガントな病気である。

書道

2005-07-24 20:33:30 | ☆書道☆
先日、母と書道をやった。
親子そろって書道をやることは初めてであった。
まず私が書道をやりはじめて、その横で母が一緒に書き始めたのだった。
まずびっくりしたのは、母の集中力のなさである。
私より遅く始めたのにもかかわらず、2,3枚かいてはうろうろする。
私が「もう飽きたん?」というと「うーん」といいながら違う用事をしだしたりする。
また席にもどっておとなしく書き出したかと思えば、自分がうまくかけないのは筆のせいにして、筆をかえだした。
あげくの果てには手本にまで文句をいう始末。
これでは素晴らしい書道は書けない。
書道というのは日本文化であり、「道」とついているからには華道や茶道と同じように、心を落ち着けて取り組むべきである。
それを途中にうろうろして落ち着きがないどころか、書道の師となる手本にまで文句をいうようでは、その「道」を進む権利がないといっても過言ではないだろう。

とはいっても、書道というのは心を落ち着けるためにやるというのは分かっても、実際書道をやっていてどうしてもうまく書けなかったりすると、やはりいらいらするものであるし、どちらかというと、いらいらさせる要素をもっているかもしれない。
華道や茶道はたしなんだことはないが、もしかしたら華道や茶道もイメージは心が落ち着くものではあるが、実際はうまく花が埋けられないとか、うまくお茶がたてられないとかで、いらいらさせる要素の多いものかもしれない。
そう考えると、やはり「道」というのはまっすぐなものだけでなく、険しいものやぐねぐねまがったものがあるのだなあと実感する。


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