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治らぬなら
治してみせよう
SLE
※SLEとはステキなレディーがなるエレガントな病気である。

素晴らしい休日

2008-04-27 01:45:36 | ☆日記・随筆☆
一年半も週六日で働いていたため、週五になって、今日明日と休みだなんて心が躍る。
今日は待ちに待ったドイツ語初レッスンもあり、もう興奮しまくりである。
ドイツ語レッスンを楽しんだ後、その興奮のまま、ジムへ行き、バイラバイラ、パワーヨガ、エアロビクスにチャレンジ。
そしてその後はあの気持ち良いバブル風呂。

最高の休日じゃないか。
しかもジムの近くにガーデンフィールズがあるからか、むちゃむちゃきゃわゆいわんちゃんをたくさん鑑賞することができたではないか。
こんな幸せがあるだろうか?

うわぁ、今日むっちゃ幸せやん、私って思った。
心が晴れ晴れとしていた。

悶々とした日々を、もう一年半以上。
しっかり数えてないけど、もう二年になるかもしれない。

この心の動きについて、やっと結論が出たかもしれない。

他人が嫌でたまらない気持ち。
手紙とか、手作りのものとか、プレゼントが嫌で仕方なくて、他人の好意がうざすぎる。
メールとか、本当に来るだけで嫌で、「元気?」って言われるの、むかつく。
「心配してたよ」って耐えられないくらい嫌。

まわりの人間を軽蔑し、どうしても許すことができない。
アドバイスなんかもらったら、もうむかついてむかついて、その人とは縁を切ろうと思う。

いろんな風になんとか解釈して、なんとか解決しようと何度も試みた。

「自分を理解するのは自分だけだから」と自分に言い聞かすこと。

たくさんの人から同じようなアドバイスを受けて、自己啓発本にもよく書いてある一言。
だからゆってるやん、うざいんやって、他人からのアドバイス。
どうせ自分のことを理解してないやつから言われる助言ほど腹立たしいものはないんやて。

なんとか言い聞かそうと思ったんやけど、心の根底にそういう他人の助言を受け入れないところがあるから、無理なんよ。

それに私の葛藤は、自分の醜い心にちゃんと気づいていて、

他人を自分の価値観で判断してはいけないとか、他人を軽蔑してはいけないとか、うざいと思ってはいけないとか、そういう社会の常識はあるのよ。
本当はそんな風に思いたくないの。
でも感じるの。
他人からのメールは私の心を傷つける。
健康な人から「元気?」って言われたら、「難病患者をバカにしてる」って感じて傷ついてしまうんや。
なんでもなんでもマイナスにとってしまう自分がいる。
それがよくないことなのはほんまに分かってるねん。
だからずっと悩んできた。
もう二年もね。

もう、これ原因を副作用のせいにしよう。

医学的に違うのかもしれない。

でも、もうこういう自分を自分だと認めるのが嫌なんだ。
だって、薬のせいで、そんな風にしか思えなくなってしまったってしたら納得いくやんか。
こんなに他人を嫌いで軽蔑する自分は本当の自分じゃないって生きた方が楽でしょう?
薬の副作用で他人が嫌で嫌で仕方なくなったって考えると、なんかすーーっと楽になるんだ。

最近友だちからのメールがうれしかったり、久々に会って楽しかったりするようになった。
だってステロイド減ったもんって考えたらつじつまもあうやん。
まだまだ、昔の私みたいに「人類みんな大好き」ほど社交的にはなってないし、もうあそこまで社交的には戻る気はないんだけど、着実に新しい私が形成されているのかもしれない。

あの心理状態を「ステロイドの副作用」と取り、いったん自分の性格を全て洗い流し、また形成していきたいと思った。

今日すごく感じたのは、私は語学が好きであり、ダンスが好きであり、勉強が好きである。
自分の好きなことをしながら、徐々に副作用と闘うつもりでこの心理状態と向き合ったらどうだろうか。
他人を軽蔑し、うざいと感じる自分を本当の自分と認めていたら、もうおかしくなっちゃったし、正直しんどいんだよ。
この高慢で冷酷人間は自分の本当の姿じゃない。
薬の副作用がでてしまっているときはおとなしく、他人と触れ合わないようにしてみよう。
これからもう一度新しい自分を形成できるかも。