KEEP ON SMILING!

治らぬなら
治してみせよう
SLE
※SLEとはステキなレディーがなるエレガントな病気である。

難病患者の就職活動日記<その1>

2006-09-25 22:21:37 | ☆日記・随筆☆
【前回までのあらすじ】
かよわい乙女uchoを突然襲った難病全身性エリテマトーデス。
この病気は美人病と呼ばれ、色白で美人がなるとされている。(嘘だと思うなら男女雇用機会均等法第五条でも読んでみると良い。別に書かれていないから)
自慢ではないが、uchoは色白で美人の二コール・キッドマンに性別がそっくりである。

uchoはこの難病のおかげで仕事にドクターストップ(ドクタースランプではない)がかかり無職の身となった。
そしてまた、仕事を求めて就職活動をしている最中(もなかではない)なのである。

uchoは難病患者であることに誇りを持ち(特にこの病気が美人病であることに)、難病患者であることをカミングアウトして就活をすることにした。(嘘をつくのがめんどくさくなっただけである)
しかし意外に世間の目は優しく、病気を認めてくれる会社に出会い、採用三次試験まですすんだ。(日頃の行いが良いからであろう)

そして次に一週間の研修を兼ねた採用試験に挑むこととなった。



集合時間より早めに家を出た。
ってそれは当たり前で、集合時間より早めに着くよう家を出た。(日本語は難しい)
なぜなら私は非常に用心深い性格なのだ。
もしかして行きがけに電車が脱線事故を起こしたり、大地震に見舞われたりするかもしれない。
大津波に襲われるかもしれないし、ブラックホールが爆発するかもしれない。
いろいろな場合を想定して早めに梅田に着く。
梅田に行くには西宮北口経由、北海道経由、北京経由などさまざまな行き方があるがあえてまっすぐに阪急電車を使うことにした。
時間短縮のためである。(現代人には時間がない)
ついでに梅田で働く我が親友naomixx(※)に会いに行こうとお店まで行く。

※naomixxは高校時代の私の親友であり、uchoによく似ていると言われたことがないくらい美人である。

すると、naomixxは休みだったみたいでお店におらず。
スーツ姿でお店をうろうろして一人寂しくデパートを出た。
仕方ないので紀伊国屋に行こうとしたら、なんと紀伊国屋も休み。
なんか就活前に縁起悪いなあとちょっと思いながら、ブックファーストまで行ってタイ語の本がほしくなるが我慢してみる。(私は自分の我慢強さに自信を持った)
変に時間があまったのでマクドで一服。(タバコではないし、タバスコでもない)


(写真の左端に写っているのはuchoだと思うのは思想の自由だ)

ちなみにこのマスタードはナゲットに塗るものであり、コーヒーに入れるものではない。

ナゲットには絶対マスタード。
そしてブラックコーヒー。
この組み合わせが好きだったのに、無職で無収入になってからというもの、マクドがぜいたくで手の届かないものとなった。
でも8月に少し稼いだからとちょっといい気になってマクドに入ってみた。
普通の生活(マクドに立ち寄る生活)にちょっと幸せを感じる。
と、幸せに浸っていたら、すぐ時間がきてコーヒーをほとんど残した。

急いで研修会場に向かうともうほとんど人が来ていた。
と言っても8名だが。(10をかければ80名だ)
中年の男の人もいれば、結構若い男の人(特筆すべき点は彼がイケメンであることである)もいた。
中年の女の人もいれば、結構若い女の人(私含む)もいた。
だが残念ながら、アライグマ、アルマジロ、メカゴジラなどはいなかった。

時間になると、教官が入ってきた。
三田村邦彦似のイケメン教官。
やった、イケメンづいていると喜びながら必死でにやつく顔を隠す私。(イケメン好きは健在だ)

そしてその教官がとんでもないことを言い出した。
「これから一週間研修をする上でニックネームをつけたいと思います」

へっ? ニックネーム?

そう、ここは英会話学校。
この英会話学校は社員同士ニックネームが存在して社員証にまで英語のニックネームが書いてある。
この三田村邦彦似のイケメン教官はMickというらしい。

私は生粋の大和撫子であり、そんなニックネームなぞ大和魂に反すると厳しく抗議を誰かしてくれないかと願ったが、誰も文句を言わなかった。(他人任せな人物ばかりで困る)

困った~、留学経験など全くない私が外国人のようなニックネームを持っているわけなかろう。
他の人は留学したときに呼ばれていたあだ名とかをそのままニックネームにしていた。
困った~、まじで困った。
私は大和撫子なのに~と心の中で反発しながらも、ディズニーのキャラクターでいくことにした。
そうだ、うちの母そっくりのメリーウェザーにしよう。
そう思って「メリーウェザーでおねがいします」と言ったところ、「それ長すぎない?」と言われてしまった。
仕方ないのでジャスミン(アラジンのお姫様)になった。
あとから考えたらイザベル(※)にすればよかったな。
どうしてあの時思いつかなかったんだろう。

※このブログをずっと読んでくれている人ならなぜイザベルか分かるはずだ。
つまりなぜイザベルか分からない人の方が多いはずだ。
謎は謎のままにしておこう。(ミステリアスな女性の方がモテる)

とにかく全員のニックネームが決まり、Mickと共に研修が始まることとなった。

【続く】

<後記>
本日この研修を兼ねた採用試験の山場、見極め試験(模擬授業)というものがあり一段落したので記事を書き始めたがまたこの研修の内容が始まる前で長い記事ができてしまった。
私はまたさらに文章をまとめる能力のなさに自信をもった。
そしてさらに睡魔が私を襲っていることにも気づき始めている。(なんて敏感なんだろう)
というわけで【続く】と書いてはいるがいつどこにどうやって続くのかは私さえ分からない。
この記事が何を言っているかよく分からなかった場合それは全て睡魔のせいで私の文章力に問題があるわけではないことを弁解しておく。

携帯恐怖症

2006-09-25 11:33:14 | ☆日記・随筆☆
あの出来事があってからというもの、携帯が怖い。
人と関わるのが怖い。

ここまでになるなんて、人間の一言って本当に怖い。

それにしても、ブログに「ある健康な人の一言」と書いたから、かなりの人が自分のことでは!? と思ってしまったらしい……。
みなさん、本当にすいません。

違うよ、みんな違うよーー。

多分それを言った本人はこのブログ見てないんじゃないかな。
とか言って実は見てて私に謝りのメールを送ったけどメアドかえたから気づかないだけだったりして。

携帯、かえちゃおうかな。