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励みの門

父から聞いた 「獅の子落とし」 ② 用語の説明-(2/ ) 【辛(つら)い】

2010-02-04 03:32:36 | Weblog
父から聞いた 「獅の子落とし」

 用語の説明-(2/ )    【辛(つら)い】

 〔厳しく育てることを〕〔父は私に話した。〕
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  皆さんはどうでしょうか?

   厳しいだけでは、辛(つら) いですよ。

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 受取り側で「個人の思い」が違いますね。


私の思い: ----------------------------

  可愛(かわい)がりはするが、甘やかしはしない。


私の道具: ----------------------------

   現在の日本語は、
    「つらい」は「辛い」
    「からい」は「辛い」
    「食塩を食べる」 と「辛い」
    「カレーを 食べる」 と「辛い」
    「トウガラシ食べる」と「辛い」
   同じ漢字を使つています。
    意味が異なる(違う)のに、同じ漢字を用(もち)いています。

 皆さんはどう思いますか?
 皆さんはどう感じますか?

   そこで、
    雪達磨(ゆきだるま)さんが雪道(ゆきみち)を歩いたそうな。
    雪達磨(ゆきだるま)さん、辛(つら)かった、辛(から)かった。

   聞くと。(インタビュー、interview)
    幸(サイワ)いな気持ちになった。そうな。〔辛(ツライ)が幸(サイワイ)〕
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    雪達磨(ゆきだるま)さんは足が無いのでほんの少し歩いた。
    雪(ユキ)達磨→辛(ツラ)イ達磨→幸(サイワ)イ達磨→幸(ユキ)達磨。
    雪達磨が歩いたぶん、辛の頭に棒(ボウ)を、横に入れました。
    辛いと幸いの漢字を並べると似ています。何処か違います。
    辛(ツラ)いは(⊥)+(-)=(土) 幸(サイワ)いの漢字になりました。
    雪達磨がほんの少し歩いたぶん、棒になり辛を幸に換えた。
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    幸(サイワ)い達磨は、やっぱり雪(ユキ)がこいしと。思った。とさ。
    仕方がないので、幸(サイワ)い達磨を幸(ユキ)達磨。 と呼んだ。
    雪(ユキ)達磨→辛(ツラ)イ達磨→幸(サイワ)イ達磨→幸(ユキ)達磨。
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    (初雪や二の字二の字の下駄の跡)(ほのぼのとした情景)


補足説明: ----------------------------

    『和幸』 を 『和辛』 と書いたこともありました。

    「中国銀行」のコマーシャルも良くできていました。

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by ネット辞書:----------------------------

つらい 【▽辛い】
(形)[文]ク つら・し
(1)心身に苦痛を感ずる。苦しい。がまんできない。
「—・い修行」「別れが—・い」
(2)人に対する仕打ちに思いやりがない。つめたくむごい。無情・冷酷だ。
「—・くあたる」「—・い仕打ち」
(3)どうしてよいかわからず苦しむ。困る。
「それを言われると—・い」
(4)人の心を汲(く)もうとしない。つれない。
「吉野川よしや人こそ—・からめ/古今(恋五)」→づらい [派生] ——が・る(動ラ五[四])——げ(形動)——さ(名)


からい 【辛い/▼鹹い】
(形)[文]ク から・し
(1)舌が刺激を受けるような味だ。胡椒(こしよう)・山葵(わさび)・芥子(からし)などの舌がひりひりするような感じの形容。
(2)塩のきいた味だ。塩からい。しょっぱい。《鹹》 ⇔甘い
「今日の味噌汁はちょっと—・い」
(3)(処置や評価が)情け容赦がない。苦痛を感じるほど厳しい。 ⇔甘い
「採点が—・い」「—・い評価」
(4)心や体が痛むような状態だ。苦しい。堪え難い。残酷だ。
「骨を曝(さら)し屍を焚きて、其の—・きを謂(おも)はず/日本書紀(欽明訓)」「あまたの人のそねみを負ひ、身のため、—・き目を見る折々も多く侍れど/源氏(明石)」
(5)差し迫った状態にある。危ない。
「—・き命いきて北陸道にさまよひ/平家 11」→からくも
(6)いやだ。気に染まない。
「—・しや。眉はしも、かは虫だちためり/堤中納言(虫めづる)」[派生] ——さ(名)——み(名)


もちいる もちゐる 【用いる】
(動ア上一)[文]ワ上一
補足説明「持ち率(ゐ)る」の意
(1)あることをするための道具・手段・材料として使う。
「運搬に車を—・いる」「ローマ字を—・いて日本語を書き表す」「ボディーにプラスチックを—・いたカメラ」
(2)人の能力を評価してある職・地位につかせる。登用する。
「重く—・いる」「女はただ心ばせよりこそ世に—・ゐらるるものに侍りけれ/源氏(乙女)」
(3)(「意を用いる」などの形で)心を働かせる。
「材質には十分意を—・いております」「心を—・ゐる事少しきにして/徒然 211」
(4)必要とする。多く否定の形をとる。
「疑ふことを—・ゐない/伊沢蘭軒(鴎外)」
(5)他人の意見をとり上げる。尊重する。
「俊寛僧都は天性不信第一の人にて、是を—・ゐず/平家 2」〔古くはワ行上一段活用であったが、中古中期以降、ワ行とハ行との混同が生じ、「もちひる」とも表記されるようにもなり、ハ行上二段活用も生ずるようになった。また、中世にはヤ行上二段活用も生ずるに至った〕→もちう(用ふ) →もちゆ(用ゆ)


さいわい —はひ 【幸い】
補足説明「さきわい」の転(名・形動)[文]ナリ
(1)自分にとって望ましく感じられる状態。しあわせ。幸福。
「不幸中の—」「—を得る」「—あれと祈る」
(2)ある状態が、あることをするのに都合がよいさま。
「—なことに空も晴れてきた」(副) 運よく。折よく。幸運に。
「—天候に恵まれた」「—けがはなかった」→さいわいする ——なる哉(かな)
(1)しあわせなことだ。
「貧しき者は—」
(2)(副詞的に)運のよいことだ。
「—、九死に一生を得ることができた」——にして 運よく。望み通りに。


じょうけい じやう— 【情景/状景】
人の心を動かす風景や場面。
「言葉では表せない—」
「ほほえましい—」


インタビュー
((have)) an interview ((with)).