
宮古島初上陸1日目のしめくくり、ホテル近くをブラブラしながら、夕食をとれるお店を探しに出た。昼間は閑散としていた中心街。人も車もほとんど見られなかった通りに居酒屋の看板が明るく光り、どこから集まってきたのか観光客やら地元の人たちらしきグループで、どのお店もあふれかえっている。
なるほど、ここは夜がにぎわうという意味での中心街だったのかな、と友人とともに納得。居酒屋は数あるのに、満席を理由に2,3軒に断られ、予定外に歩き回る始末。やっと腰を落ち着けられたときには体がじわっと汗ばんでいた。すかさず、キンキンに冷えたビールを注文して、ゴクリ。んー、うまい! 食事のメニューは、本島のそれとあまり変わりはないのだけれど、ひと味違った新鮮な気分で宮古の居酒屋を満喫し、1日目を終えた。

翌日、朝食をとりながら外に目をやると、またしても雨だ。あーあ、と少しがっかりしながらも、宮古島の北端・池間島を目指して出発。フカフカの白砂のビーチに立ち寄っている間に少し晴れ間が出てきて、池間大橋を渡ったときには、なかなか良いお天気になってきた。本島の古宇利島へ続く橋を連想させるような橋の下は、それはそれは透き通った美しい海が広がっている。橋の途中の休憩所で海面に目を凝らすと、青い魚や細長い魚が流れに身を任せて漂っているのが見えた。

それから、今度は南下して吉野海岸をめざす。丘を下るような格好で、くねくねした道を降りていくと、一見こぢんまりとしたビーチが姿をあらわした。友人によると、ここはシュノーケルに最適なスポットらしく、また曇ってしまった空の下、たくさんの人が思い思いに波間に漂いながら水中を覗いていた。
早速わたしたちも水中メガネを付けて海の中を覗いてみると、わりと浅いところに珊瑚の生息する岩場があって、色とりどり、大小さまざまな魚たちが泳いでいるのが見えた。手を伸ばせば魚たちに触れることもできそうだ。初めての沖縄旅行のとき、海の深いところでシュノーケルをして海底にいる魚たちを眺めたことはあるけれど、こんな近くで魚を見られるなんて! 目の前からやってくる魚と向き合ったり、目線より上を魚が泳いでいったりするので、まるでダイビングをしているような気分。久しぶりに童心にかえったようなワクワクした気持ちが体中を満たす。

宮古旅行の最後は、友人の親戚と束の間のゆんたく。自家栽培のドラゴンフルーツや宮古マンゴーをごちそうになり、地元の人の温かさに触れながら、あっという間の1泊2日をゆっくりと思い返していた。
あいにく天気に恵まれず、宮古出身の人たちが口々に言っていた一番キレイな海を実感することができず、心残りも多かったけれど、とにかく余計なものが無くていい。二度目の上陸がいつになるか分からないけれど、またきっと必ず来るだろうと思った。そのときは、気に入った海岸で、日がな一日、海と遊び、砂と遊び、魚と遊びながら過ごしたいものだ。(続く)
旅で、リフレッシュしたり、自然を感じたりすると、
ふと我を振り返るよね。
そして、前向きな気持ちになれる。
人間の思考回路はなかなかいいようにできています。
AYAKOさんとのいつか訪れる予定の旅行計画では、
きっと話も盛り上がるだろうし、前向きパワーを
いっぱいもらえるだろう!!
と今から期待しています。
のりこは、前回長崎を訪れたので、今度は四国かな~、とまだ見ぬ土地を思ったりしています。
もう、関東は秋の気配だよ。
沖縄の秋はいつなのかしら。
台風13号が猛威をふるっているようだけど、本島はニュースにまだでてきてないから、だいじょうぶなのかな??
季節の変わり目、体調に気をつけて。
食欲・芸術・スポーツの秋。
またブログで好奇心旺盛なAYAKOさん会えるのを楽しみにしています。
旅は、本当に人の心を豊かにするよね。
それが、どんな場所であれ。
わたしは、やっぱり旅をし続けていきたいなぁと思うよ。
まだ見ぬ四国、のりこにとって素敵な旅になることは間違いないね。
わたしたちの旅も、わたしも本当に楽しみにしているよ。
また、新たな台風がやってきているけれど、本島はまだ被害はないよ。心配してくれてありがとう。
秋は、何をするにもいい季節。
お互い充実した秋を過ごそうね。
来月は、できれば姉と温泉旅行に行こうと思っているよ。
旅行といっても、1泊か2泊で近場の温泉だけどね。
でも、旅の時間って、日常の時間の流れより、濃くてぎゅっと凝縮されてる気がするよね。
あっという間に冬になりそうな気配が満載な千葉。
沖縄はまだまだ暑いのだね。
なにもできなかったなぁ、と後悔しないように、短い秋を楽しみたいね。