松山市大可賀2丁目にある御名号堂。ここは明治17年8月25日、台風による高潮により海岸の提塘が決壊。海水が集落に流入して50人以上の犠牲者を出すという大惨事。その犠牲者の供養、納骨のために建てられたお堂。
この災害での犠牲者の三回忌に建てられたのが溺死者招魂碑。御名号堂の境内に建つ。
愛媛県内でも代表的な自然災害伝承碑(ただし、まだ国土地理院の自然災害伝承碑マークには登録はされていない。)
高潮被害は平成3年台風19号でも松山市や松前町、伊予市海岸部では大きな被害が出ている。中予地方、松山市における典型的な災害(高潮)の記憶を今に伝えている石碑といえる。
この災害での犠牲者の三回忌に建てられたのが溺死者招魂碑。御名号堂の境内に建つ。
愛媛県内でも代表的な自然災害伝承碑(ただし、まだ国土地理院の自然災害伝承碑マークには登録はされていない。)
高潮被害は平成3年台風19号でも松山市や松前町、伊予市海岸部では大きな被害が出ている。中予地方、松山市における典型的な災害(高潮)の記憶を今に伝えている石碑といえる。