宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2007/10/25
この日は珍しく、午後から横浜へ出張となりました。これまで土・日しか行ったことのない野毛界隈。そして土・日・月が定休日の武蔵屋さんへ行けるチャンス。ということで、かねてから武蔵屋さんに行く時は是非と声をかけていただいていた、小田原在住の泥酔院さんにメールをしてみると、直前にもかかわらずご案内していただけることに。そして横浜勤務のはまださんにっきーさんにもご連絡をして、あっという間に楽しい野毛呑み歩き企画が出来上がりました。

横浜へ向かう電車の中から、頭の中は武蔵屋さんのことでいっぱい。仕事を何とかこなし、17:45に桜木町駅へ到着します。泥酔院さんと無事合流して、野毛ちかみちのエスカレーターを降りて、5分後には武蔵屋さんの前へ到着できました。



今年3月にひとりで野毛散策をした時、武蔵屋さんの外観を拝みたいと思ってこの辺りをグルグルと歩き回ったのですが、全くもって見つけられませんでした。そしてこの日は泥酔院さんにご案内いただいたので、すんなりお店の前に。3月のその時も確かにこの前を通っているはず何ですが、灯りが付いていないと気がつきませんね。そして中の様子をうかがう泥酔院さん。振り返り、「満席だけど、もうすぐ空きそう」と教えていただきます。そしてしばし待ったあと入店。カウンターに座ることができました。



カウンターの中には、おかあさんがお二人。そして若い女性がお一人。前のお客さんのお皿を片づけていらっしゃいます。ビール(大、700円)をお願いして、のんびりと片づけを待っているとにっきーさんがもうすぐ到着という連絡が。そこへタイミング良くテーブル席が3名分空きました。そちらへ移らせていただき、ビールも到着。乾杯です。



まずはお通しのオニオンスライス、おから、お豆さん。このおからが絶品。味付けがちょうど良く、しっとりとしていて優しい味です。こちらのコース(2,000円)が基本で、定番のおかずがお酒の進み具合で順に出されていくというシステム。そしてそのお酒は3杯まで。太田和彦さんの本やはまださんなど諸先輩方の記事で、いいなあと思っていた展開が目の前で繰り広げられるというこの感動。もうたまりません。

ビールを呑んでいるとはまださんからも連絡が。予定より早めに仕事を切り上げることができたそうで、そろそろ到着されるとのこと。ちょうど相席だった先客の方がお会計を済まされる頃で、ちょうどいいタイミングではまださんが到着されます。どうもどうもと挨拶を交わしていると、お店の入り口から見覚えのある方が。なんと、木場の河本常連のくまさんこと、Takahashi-iさんじゃないですか。くまさんもしばらく我々に気づきませんが、ようやく気づいた時はびっくり顔。いやはや、ご同類ですねえと挨拶を交わし、あとから来られたはまださんがくまさんとご一緒することに。そしてそろそろお酒をいただくことにします。



ビアタンより一回り大きい、1合ほど入りそうなグラスになみなみと注いでくれます。口から迎えに行って、一口ずずーっといただくと、これが程よいぬる燗。いやあ、たまりませんねえ。絶妙な温度加減です。そして次なるおかず、鱈豆腐もやってまいりました。



小ぶりのじゃこがたっぷり乗っかってますね。泥酔院さんによると、じゃこは小ぶりのもののほうが高級なんだそうです。なるほどといいつついただくと、これもまたいい味。優しい美味しさです。それにしても燗酒の温度加減といい、おかずの味付けといい、このお店の佇まいの中でいただくのがまさにぴったりなんですね。



みなさん、幸せそうな表情でにこにことお酒を楽しんでます。もう少し大きな店内を想像していたのですが、小上がりには10名ほど、カウンターは5名ほど、そして4人がけテーブル席が2つというコンパクトな造り。この日は猫ちゃんはいないようです。



1杯目を呑み終わる頃に納豆がきました。ごはんが食べたくなるんだよね、とにっきーさん。確かに。でも納豆で燗酒というのも、あこがれてたんですよね。一口いただくと、これまた優しい味。濃い口が好きな方はしょうゆを足したくなるくらいかもしれませんが、ボクにはちょうどいいです。そして2杯目もいただきます。



こちらの日本酒は、灘のお酒「櫻正宗」だそうです。この日の横浜の最高気温が22度。燗酒にはちょうどいい季節になってきましたが、このお店は真夏でも燗酒とのことでした。常温のお酒もいただけるそうですが、頼む方はほとんどいらっしゃらないそうです。やっぱりこのお酒にぴったりの温度なんでしょうね。



最後の3杯目はおかあさんから注いでいただきました。お二人いらっしゃるおかあさん、姉妹だそうです。にこやかにゆったりと仕事をされていらっしゃる、このお店の雰囲気はお二人がいらっしゃってこそ、ですね。



最後のおつけものも出てきました。お通しから始まって、結構な量になります。酒は3杯が適量、ということでこのお店を昭和21年に始められた先代が、お酒のおかずも健康的なものを、という気遣いで多めのおかずになったのかなあ、何て思いを巡らせながらお酒をいただきます。それにしてもこの燗酒、本当に美味しいですね。みなさんが大絶賛されるのが分かります。最後の1杯を惜しみつつ呑み干し、ごちそうさまをしたのが19:20頃でした。3杯目が始まったはまださん、くまさんとは後ほど合流ということで、先にお店を出ます。



お店を出ると、郵便受けの上に猫ちゃんがいました。今日はここにいたんですね。猫ちゃんにも会えたし、念願の武蔵屋さんを最高に堪能することができました。ご案内いただいた泥酔院さん、にっきーさん、はまださんに大感謝です。再訪を誓いつつ、次のお店へ向かったのでした。
(つづく)

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