スペインは多くの自治州からなっています。バルセロナはカタルーニャ自治州にあって、言語もカタルーニャ語であり、スペインであってスペインでない自負を持っています。イスラムとカトリック、多民族の支配の歴史がスペインで有り、国内は民族意識が強いです。
バルセロナ市内のところどころにカタルーニャ旗がかかってます。
スペインといえば、大航海時代の隆盛を思い起こしますが、それは過去の栄光であって、今は見る影もない国です。植民地と略奪で栄えたのであって、自国の産業は、一次産業が主です。
オリーブ、ワイン、玉ねぎ、豚ハム、革製品といったぐわいです。
国土は、丘陵地と山ですが、雨も少なく、作物も育たない。
地図で見ると、良いところにあるように思えるが、赤土の大地がばかりです。人口は5000万人。
スペインに対する今までの私の認識は、今回の旅行でだいぶかわりました。
闘牛、フラメンコ、ガウディ、ゴヤ、ベラスケス、グレコ、ピカソ、ダリ、アルハンブラ、メスキータ、旧市街、全て過去の遺産です。
さぁーこれからバスに乗って見学です。
とにかく、置き引き、すり、物乞い、治安は悪いとのこと。ガイドの説明は、いつも貴重品、バックは離さないようにから始まる。まるで泥棒の住む国に来た思いだ。情けない。
街の所々にあるゴミの集積バケット。下のペダルを踏むと蓋が飽きます。
世界遺産第一番目。サンパウ病院。車窓なのでよくわからない。
バルセロナ、意外と坂道が多い。建物も広場も傾斜地に沿ってある。
次はサクラダファミリア。
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