鎌ヶ谷大仏駅で下車します。このホーム上の自動販売機コーナーが電車の形をしていました。
8900系電車の旧塗装車をモチーフにしています。両面には電車の顔が書かれていて、行き先表示も京成津田沼と松戸と前と後ろで変えています。そしてなるほどなあと唸ってしまったのが、パンタグラフ。シングルアームパンタグラフをモチーフにしたものが載っていますが、このパンタグラフになんと自動販売機の電源用のコードが隠されていました。電車も自動販売機も電気をパンタグラフから取り入れています。ということでしょうか。なかなかの秀作です。
さて、駅名にまでなっている鎌ヶ谷大仏はこちら。駅のすぐ近くにあります。大仏を名乗っていますが、大きさは1.8mとちょっと背の高い人ぐらいの大きさです。大仏を期待していると、その小ささにがっかりする大仏です。鎌ヶ谷を代表するスポットですが、意外と地味なスポットです。
小腹が空いたので駅構内のパン屋でパンを買って食べます。鎌ヶ谷大仏駅から乗ったのは8500系。こちらは鉄道マニアからあだ名がつけられています。正面から見た感じと、車庫のある場所からついたあだ名は、くぬぎ山のタヌキ。新京成電車は動物に縁があるようです。この電車にくぬぎ山まで乗ると、鉄道BIG4バージョンと松井玲奈バージョンのアナウンスも聞けました。くぬぎ山で折り返して新鎌ヶ谷に戻ります。