新・空と鷹と鉄の間に

ヒコーキ、ホークス、鉄道好きのブログです。

京成青電の合間に撮った…

2013-02-17 20:00:25 | 鉄道

青電カラーの3300形は1編成。津田沼とちはら台の間を往復しているとはいえ、行って帰ってくるのに50分ぐらいかかります。そこで練習がてら合間に撮った写真を。

検見川ー京成稲毛間
3600形の6両編成です。この編成は6両編成で登場した3600形を8両編成に組み替える際に余剰となった先頭車を組み合わせて生まれた編成で、運転台がすべての車両についています。さらに制御車だった前後の4両はVVVFインバータ制御により電動車化しています。そしてその改造により付いたあだ名が「ターボくん」。4両編成で走るとオール電動車になるからでしょう。ちなみに前後の4両は2両単位での運転も可能で、かつては東急車輛製造(現総合車両製作所)のある京急金沢文庫から都営線経由で新車を牽引してきたこともありました。

京成稲毛ーみどり台間
京成千葉線には千葉中央まで20分間隔で新京成電車が乗り入れてきます。6両編成の電車が乗り入れてきますが、8500形1本が「新京成開業65周年」のヘッドマーク付きになって走っています。松戸まで往復してくるのでとらえる確率は低くなりますが、沿線を行ったり来たりしていると戻ってきたようです。ちなみにこの電車にも鉄道ファンによりあだ名が付けられており、その前面スタイルと車庫のあるくぬぎ山から「くぬぎ山のタヌキ」と呼ばれています。

京成津田沼駅の側線には赤電色の3300形が留置されていました。この塗装は都営浅草線乗り入れ時に3000系列の電車に採用された塗装で、ちょうど成田空港開港の時期にも重なってきたので、京成電車を象徴する色となっています。が、昭和50年代の不動産投資の失敗による経営不振のおりに電車の塗装が単色になってしまい、消滅してしまいました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿