新・空と鷹と鉄の間に

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3発機の時代~日本航空

2015-12-03 19:50:22 | 航空

かつて3発機が日本航空の中距離国際線、国内線でフライトをしていた時代がありました。といっても10年ほど前の話なんですが。写真を整理していたら出てきたので、懐かしくなってしまいアップします。日本航空ではマクダネル・ダグラスのDC-10とMD-11を運航していました。 ちなみにこの写真を撮ったのはPanasonicの高倍率機の礎となったDMC-FZ1という機種です。コンパクトデジカメで12倍ズーム、全域f=2.8のライカレンズを使用していたカメラで、私に飛行機撮影の面白さを教えてくれた機種です。

DC-10の旧鶴丸塗装機。成田さくらの山での撮影です。このころは中距離国際線に就航していました。

DC-10の太陽のアーク塗装機。成田さくらの山にて撮影。
JAL/JAS統合で生まれた太陽のアーク塗装も纏って活躍をしていましたが、B777の台頭により退役をしてゆきました。3発機はこの角度で見るのが一番かっこいいと思います。

こちらは太陽のアーク塗装のDC-10の離陸シーン。成田空港第1ターミナル展望デッキからの撮影です。

JALではDC-10の後継機であるMD-11も導入していました。J-Birdと名付けられ、1機ごとに鳥の名前が付いており、胴体とウイングレットにイラストが入っていました。航続距離がDC-10よりも長いので、ヨーロッパ線にも投入されていたと記憶しています。

MD-11はJJ統合前に退役が決まっていたので、太陽のアーク塗装になったのはJA8582のみでした。こちらは三里塚さくらの丘にて撮影です。
B777などの双発機でも長距離飛べることから、扱いづらい3発機はあっというまに退役が進み、国内からは消えてしまいましたが、航空ファンの中ではその独特のフォルムから人気のあった機種です。 



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