うー と ひま の 犬ごはん

手作り食か生食の時だけ犬達のごはんを更新しようかな。

切り分け その1・その2

2010年08月25日 | 獣医さんに聞いた事
多飲多尿で通院して、尿検査をしたうーちゃん。


多飲多尿(1)
多飲多尿(2)
飲水量と排尿量を測る



最初の切り分けは、血液検査尿検査

血液検査で、まずは腎臓の数値を確認。

ステージ0(未疾患)~ステージ5(完全に手遅れ)までに分けた場合、

ステージ3にならないと、血液検査に出てきません。

尿検査では、膀胱炎と尿比重を調べます。



尿比重がほとんどない上に、白血球の量が多めに見えました。

(白血球が多いと、膀胱炎の可能性があるらしいです。)



ゆえに、朝昼晩と3回採尿して、

尿比重の確認と白血球の確認です。



尿比重は、
正常値は、1.025~1.050 
(※ 毎回1.025だったら それはちょっとおかしい)


ちなみに、初回のうーちゃんの尿は

獣医さんで「オシッコ取ってこれる?」と言われて

夕方採尿した尿で、比重は1.004


これは、ほとんど濃縮してない尿だそうです。

つまり、本当に腎疾患だった場合には、どうにもならないほど

腎臓が壊れてる値だそうです。



翌日、朝昼晩と採尿したものでは、朝の1.009が最大値

非常に尿が薄い。



尿が薄い場合、たくさんお水を飲んでるから薄い場合と

尿が濃縮できないから、尿の量が増えて

それで水を飲む場合が考えられます。


今回は、前者の確率が高いです。



切り分け その2 として

多飲の原因が季節性のものかどうかを、季節が移り変わるまで観察です。






一方で、何の原因もなく尿が薄いコもいるそうです。

そういうコは、「将来、腎臓病になる確率が高い」と思って気にかけるそうですが

「こんなに尿比重が軽いのに(=尿が薄いのに)、

腎臓病にならなかった!」 と言うコもいるそうです。



病気も、マニュアルどおりには行かないという事で。




個人的なメモだけど 押してね
 
にほんブログ村 犬ブログ 犬 食事・栄養へにほんブログ村
ありがとうございます!

 

本家はブログはコチラです♪
うーとひまの365日合戦


飲水量と排尿量を測る

2010年08月25日 | 獣医さんに聞いた事



1日の飲水量と排尿量も計ると、効果的です。

ちなみに、我が家は手作り食なので、

ドッグフードのコより、

飲水量は少なく、排尿量は多いはずですが、以下の通りでした。


8/23 夜9時 ~ 8/24 夕方5時まで

飲水量 1,263g

排尿量 1,262g

※排尿量は、散歩でオチッコタンクがカラになった後からの計量だったため
 正確な数字ではありません。
※通常は、出し入れがこんなに均等ではなく、今回は偶然こうなりました。
※この日は、なぜか飲水量が普段より少なめでした。




個人的なメモだけど 押してね
 
にほんブログ村 犬ブログ 犬 食事・栄養へにほんブログ村
ありがとうございます!

 

本家はブログはコチラです♪
うーとひまの365日合戦



多飲多尿(2)

2010年08月25日 | 獣医さんに聞いた事
多飲多尿症状がでる代表的病気で、腎臓病を言われますが、

実は他にもたくさんありますのだ。

・腎臓病

・副腎皮質(ACTH)の腫瘍

・クッシング症候群

・尿ほう症

・糖尿病

・その他のホルモンの異常

・季節性(夏だから)


などなど……。



腎臓病は、かなり進行しないと血液検査などの結果に影響がでません。

だから、そのほかの症状から切り分けて行くことになります。

(⇒切り分けは、コチラ





個人的なメモだけど 押してね
 
にほんブログ村 犬ブログ 犬 食事・栄養へにほんブログ村
ありがとうございます!

 

本家はブログはコチラです♪
うーとひまの365日合戦

 


多飲多尿(1)

2010年08月25日 | 獣医さんに聞いた事


本家ブログ
にも書きましたが、

うーちゃんてば、多飲多尿で通院しました。

(通院結果は、本家で見てくださいね。)

コチラでは、獣医さんに説明してもらったことを忘れないように、

ちょいと書かせておいて貰おうと思いますのだ。



で、多飲多尿について。


A 「たくさん飲まずにはいられない」から、排尿が多いのか?

B 「排尿が多くなってる」から、飲水量が多いのか?


A・Bどちらの原因かで、考えうる病気が変わってくる。

鶏と卵と同じで、

どちらが先かは、なかなか分からないのだ。

(⇒もう少し詳しくは、コチラ



排尿量が多いからといって、

飲水量を制限する事は、好ましくない。

もし 病気だった場合、一気に悪化する恐れがある。

気になる場合には、一度獣医師に相談すること。





続きますのだ。





個人的なメモだけど 押してね
 
にほんブログ村 犬ブログ 犬 食事・栄養へにほんブログ村
ありがとうございます!

 

本家はブログはコチラです♪
うーとひまの365日合戦