なら学びの会

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ならツアー始まりました

2019-06-20 05:44:55 | 日記
 おはようございます。梅雨はどうなったのでしょうか。
 我が家のツバメも自然の驚異と真っ向勝負。日ごろの悲しい殺人事件を聞くたびに、せっかく「人」に生まれたのにと思います。それというのも、3月末にびっくりするほど早く飛び込んできたツバメ。「えらいせっかちやな」と思いつつも今年は何匹生れるのやらと楽しみにしていましたが、なんとふ化直後にカラスに襲われてしまいました。玄関先には、卵が2個、壊された巣の残骸が玄関先のフロアに。今年はだめか!とあきらめかけていたら、なんと2日後には2匹でせっせと巣の復旧作業。そして、再び卵を抱くことに。これには脱帽。何とか守らなければと、巣の回りに養生シートをはったり、大きなパラソルを立てたりとがんばりました。しかし、再び襲われてしまいました。カラスも只者ではないな。このあと数日姿を見せなかったツバメたち、もうあきらめたのかなと思いきやなんとなんと巣作りをはじめ、卵を抱いているところです。近所の空を今年生まれたツバメがビュンビュン飛び回っています。今度こそはと願ってカラスの番をする毎日です。
 
さてさて、遅いレポートになりましたが・・・
 2日連続の研究会に参加しました。東部と北部、いずれも数か年の実践校です。この春の異動で多くの先生方も入れ替わり、「学び合い」にやや戸惑っておられる先生方も多かったのではないかと思います.以前から「5年目の壁」などというジンクスを耳にしてきましたが・・・。
 今日は、しばらくぶりで佐藤雅彰先生と東部小規模小中一貫校にご一緒させていただきました。東部独特のドライブウエーをゆっくりと景色を眺めながら登ること20分。ここは、古くからの大和茶の一大産地。ちょうど青々とした茶畑を横目にいざ学校へ。校長先生が変わられたということでしたが、引継ぎはしっかりとなされており元校長(松元由美子さん・・現なら学びの会 首席研究員)も駆けつけました。
 佐藤先生は、校長先生共々全クラスを回っておられました。私は、以前から訪問しておりましたので、子ども達の成長ぶりを見ながら主に中学部を参観させていただきました。先ずは、9年生英会話。先生を囲む座席で、小規模校こその近さと発言時の注目度の高さが印象に残りました。



次は、8年生地理「地形と気候」。多くの資料を提示しながら生徒に問いかけていく授業。一つ一つの課題にペアやみんなで深め合っていました。




4年生理科「直列と並列」プリントを利用しながら、ペアやみんなで確認し合いながら完成させていく授業。発表時に「こことここをつなぐ」という発言から、「ここは何と言いますか」と問いかけ児童から「プラス」。という、専門用語に意識させるきめの細かな授業。(ここは、ややもするとスルーしてしまう重要なポイントでした)



3年理科「モンシロチョウ」 先生の意気込みが感じられる授業でした。体のつくりの説明に入るところで、自作の「もん しろうさん」の登場でわきたつ児童たち。このあと、やはりいました「ジュニア昆虫博士」。次々と専門用語がとびだします。「口のこと「口吻」と呼んで!」ですって。(初めて知りました。)



 2年生国語 「お手紙」本文を読んで、イラストに色付けしてふたりの思いをそれぞれに抜き出させます。教科書と見比べながら一心に描き続けます。




 いよいよ提案授業 1年生活科「ひとつぶのたねから」5/14時間目 種まきが終わって世話をするところで、世話をするのにどのような点に気を付けて欲しいかを気づかせる授業。




 写真は、スタートの時点。問 フロアの青い囲みはなんでしょう? 

続きは次回に!!

お知らせ
奈良の会 6月22日(土)9時30分から 橿原市耳成南小学校にて 

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