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日本共産党都議会議員(町田市選出)池川友一「市民とつくる都政への架け橋」

日本共産党東京都議会議員の池川友一のオフィシャルブログです。地方政治の現場からいろいろと発信していきます。

「JCPサポーターまつり」って何よというみなさんへ

2018-10-26 | その他もろもろ

 いよいよ明後日となった、JCPサポーターまつり

 初の試みなので、試行錯誤しながら趣向を凝らして準備している様子が、SNSなどで発信されています。

 たとえば、

 

 といった感じです。

 他にもサポーターのみなさんとの打ち合わせから出発して、ボツになったものもあるとのことですが…企画立案された秀逸なものばかり。

 各地の地域ブースもかなり気合の入った様子です。

 タイトルの割には、中身がよくわからんと思われたみなさんも、10月28日、都立青山公園へGO!

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町田市戦没者追悼式と安田純平さんのこと

2018-10-25 | 活動のこと

 25日、町田市戦没者追悼式に出席しました。

 先の戦争で、町田市でも2300名を超える方が亡くなりました。

 追悼の言葉を述べた方々は、口々に戦争をくり返してはならないことと平和の尊さについて語られました。

 それは、平和的生存権という大事な権利ですが、同時に国民の「不断の努力」によって維持していくものです。(参考:憲法第12条 この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない)

 時を同じくして、シリアで拘束されていたジャーナリストの安田純平さんが解放され、「自由になれたのは本当にうれしい」と語っていることが報道されました。

 自身もイラクで拘束されたことのある、今井紀明氏は次のようにコメントしています。

 

 また、今井さんは「将来の可能性がある子供たちを『自己責任』という言葉で切り捨てるのは、社会として終わっている。10代で否定され、立ち直れなくなった一人として、何とかしたいと思ったんです」とも語っています。(参考:イラクで人質になった今井紀明さんが目指す「10代の未来を『自己責任』で否定しない社会」

 「自己責任論」が吹き荒れた、イラク人質事件。それから15年が経ったいまでも「自己責任論」は根強く残っています。

 ジャーナリストが伝えてくれなければ、私たちは紛争地のことを知ることはできません。

 フォトジャーナリストの安田菜津紀さんが「ひとりの人間がすべての役割を果たすことはできません。けれどもそれぞれができることを少しずつ持ち寄れば、小さかった輪がやがて大きく広がっていくかもしれません」と述べていたことを思い出します。(参考:今感じている「無力さ」を忘れない──フォトジャーナリスト・安田菜津紀さんの話を聞いて

 そして、安田純平さんのことについても、安田菜津紀さんの発言から深く学ばされています。

 

 

 

 

 中でも「『危険なところに行って捕まるなんて、自己責任』という言葉は、その”危険なところ”に置き去りにされた人々にも、『自己責任で生きろ』と強いてしまうのではないだろうか」という投げかけは、言葉の重みを感じました。

 一人ひとりにできることは微力かもしれないけれど、決して無力ではないということを胸に。

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共産党都議団は「築地市場の解体工事は直ちに中止することを求める申し入れ」を知事に行いました

2018-10-24 | 東京都政・都議会のこと

 24日、共産党都議団は「築地市場の解体工事は直ちに中止することを求める申し入れ」を知事に行いました。

 築地を守れ──以前からそう思ってきましたが、都議会議員になってから、築地市場について勉強をする中で、その思いを強くしてきました。

 以前のブログでも紹介しましたが「歴史的建造物を壊すことをせずに、その中身は現在の必要のために使う」ということが改めて重要だと思います。

 環状2号線の迂回道路の工事は、アーチ型の建物にかからないということがわかりました。

 歴史を大切にするということは、未来を拓くことです。

 

 

 以下、申し入れ文です。

東京都知事 小池百合子 殿 

2018年10月24日
日本共産党東京都議会議員団

築地市場の解体工事は直ちに中止することを求める申し入れ

 10月11日、豊洲市場が開場し、築地市場の解体工事が始まりました。多くの方々が「築地市場は残してほしい」と声を上げています。
 小池知事は昨年6月、「築地は守る、豊洲を活かす」とする基本方針を打ち出し、「希望があれば、豊洲市場に移転し5年たったら築地に戻れるようにする」と発言しました。
 小池知事は、土壌汚染が残る豊洲市場への移転を強行しましたが、豊洲市場では、様々な問題が起きています。開場日には、ターレから煙がでるぼや騒ぎやターレとターレに挟まれ女性が怪我をするという事故が起きました。その後も、排水溝のバスケットが、ごみですぐに詰まったなどの問題が発生しています。
 地下水管理システムの機能強化を行っても、10月17日の地下水位測定では33カ所のうち18カ所でA.P.(荒川工事基準面)+2メートルを超えており、目標の水位に到達していません。
 豊洲市場で営業をスタートした市場業者の方たちからも「築地市場は解体しないで戻れるようにしてほしい」との声が寄せられています。築地市場は建築家・研究者からも「築地市場のアーチの建物は、歴史的建造物であり後世に残すべきだ」との要望が出されています。
 環状2号線の暫定迂回道路は11月4日に開通する予定ですが、その建設に伴う解体工事では、築地市場のアーチの建物までの解体は必要ありません。小池知事の「築地は守る」という公約を守るなら、アーチの建物を解体することは許されません。
 小池知事は「5年たったら戻れるように」と発言していました。そうであるならば、戻れるようにするために、築地市場の解体工事は直ちに中止することを強く求めるものです。

以上

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日本共産党町田市議団が市長と教育長あてに「小中学校体育館へのエアコン設置に関する申し入れ」

2018-10-23 | 町田市政・市議会のこと

 日本共産党町田市議団が市長と教育長あてに「小中学校体育館へのエアコン設置に関する申し入れ」を行い、私も同席しました。

 町田市議会では、学校体育館のエアコン設置について、共産党市議団が一般質問でも、東京都への意見書提出でも大奮闘してきました。

 この日の申し入れの中でも、教育長からは「新たな重要な課題」「国や都の動きを注視し検討する」という回答がありました。また、市内の学校でも、プールが中止になったり、始業終業式が体育館でできなかった事例がいくつもあることが改めて紹介されました。部活動についても、熱中症指数に基づく対応を行っているということも述べられていました。

 都政と市政の連携プレーで、暮らしに役立つ市政を実現するために全力をつくします。

  

 以下、申し入れ全文です。

町田市長 石阪丈一様
町田市教育長 坂本修一様

小中学校体育館へのエアコン設置に関する申し入れ 

2018年10月23日
日本共産党町田市議団

 今夏は気象庁が「いのちに関わる危険な暑さ」「災害と認識」と述べる異常な猛暑となりました。市内小中学校でも、この猛暑により授業や部活に影響が出るなど、熱中症対策は大きな課題となっています。

 町田市では、2007年に中学生が部活動直後に熱中症で倒れ、亡くなるという本当に痛ましい過去があります。こうした事態を、二度とくり返すわけにはいきません。

 同時に、市内小中学校の普通教室や特別教室へのエアコン設置を急速に進め、今年度中に全校で完了するなど、重要な取り組みを行ってきたことに敬意を表します。

 先日終了した第3回定例会で、共産党市議団は学校体育館にエアコンを設置すべきだと質問しましたが、学校教育部長からは「新しい課題」として認識しているという答弁がありました。

 一方、都議会においては共産党都議団の代表質問に対して、知事は公立小中学校の体育館について「補正予算を編成するなど緊急的な対応を」し、「区市町村を支援して」いくと答弁をしました。

 学校の体育館は、子どもたちの教育活動の場であると同時に、避難所など防災の拠点であり、地域の方々が自主的な活動を行う場です。実際に設置している自治体では、夏の冷房とともに、冬の暖房も大きく効果を発揮していると伺いました。

 これまでの普通教室や特別教室のエアコン設置についても、東京都の補助を活用してきました。市及び市教育委員会が、この機会を生かして、小中学校の体育館にエアコンを設置する計画を持ち、早期に整備することを強く求めます。

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「ヘリモードは日常茶飯事」「住民にスポットライト照射」──米軍横田基地について調査しました

2018-10-22 | 国政のこと

 22日、CV22オスプレイが横田基地に正式配備され、改めて基地周辺がどのようになっているのか、現地調査を行いました。(吉良よし子事務所主催。山添拓さん、池内さおりさん。都議団からはとくとめ道信都議と池川が参加)

 正式配備前から異常なほどの訓練が行われ、なし崩し的にオスプレイが正式配備されました。訓練等の内容についても質量ともに大きく変化しているということを感じました。

 住民のみなさんとの懇談では、次のような声が寄せられました。

  • 一日4時間近く断続的にホバリングを行い、騒音ではなく爆音。風圧によっていろいろなものが吹き飛ばされ、長時間に渡って爆音にさらされることで精神的にもおかしくなりそう。
  • 日米合同委員会の合意違反である基地外でのヘリモードでの飛行は日常茶飯事。ヘリモードから飛行モード、飛行モードからヘリモードへのモード転換も相当数目撃されている。
  • オスプレイの正式配備決定以来、オスプレイの無灯火飛行が増えている。無灯火で飛んで来て、見上げている住民に対してスポットライトで照らすこともある。これまであまり目撃されていなかった他の軍用機の無灯火訓練も増加している。

 日常生活に影響があるというレベルではなく、日常生活が脅かされていると感じました。

 そして、スポットライトで照らすというのは、威嚇行為であるだけでなく明らかに住民をバカにした行為であり許されるものではありません。

 CV22オスプレイは、事故率が高いことは米軍が認めている事実です。(参考:10月21日しんぶん赤旗「横田配備のCV22オスプレイ  米空軍内で事故率突出  最も深刻 クラスA4.05、クラスB41.87」

 記事でも紹介されていますが「CV22は、米国内ではフロリダ州、ニューメキシコ州の2カ所に配備されていますが、いずれも周辺に民家は存在しません」と。米国本土ではできないことを、日本ではやるというのは従属国です。

 自治体でこの問題について聞くと必ず「国の専管事項」だと責任転嫁、政府に聞くと「米軍による機密事項」だと逃げるのです。あまりにも住民の命や安全を軽んじた態度です。

 さらに怒りが湧いたのは、思いやり予算によって建てられた「TOMODACHI LANES」(ボーリング場)をはじめ基地内に日本が費用を出して建設されたあれこれ。もちろん、米軍専用です。

 この怒りを共有し、声を上げていきたいと思います。

 (写真は山添拓参議院議員のFacebookより)

 

 

 

 

 

 

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