水族館は結構好きな方で、マニアという程じゃないが、旅先にあれば必ず訪れるようにしている。
まあ、大小様々あれど、どこも似たり寄ったりで水槽の構成やら、いる魚の種類やらに大差はない。
ごく稀にその水族館にしかいない珍しい魚がいたりすると、とても得した気分になるくらいだ。
それでも水槽の魚達を眺めていると何となく癒される感じがして、つい足を運んでしまうのだ。
間違いなく、動物園より好きである。
動物園はあの動物園特有のニオイがどうにも苦手である。
動物は嫌いじゃないが、要するに、あの臭さに閉口してしまうのだ。
さて、沖縄の美ら海水族館はそこら辺の並みの水族館と違って、それを見にわざわざ行きたくなるほど群を抜いて素晴しい。
さすが、1975年に沖縄海洋博が開かれた時の海洋生物園として、世界にアピールしただけの事はある。
その水族館全体の規模もさることながら、いまだに世界最大を誇る巨大水槽を抜きには語れない。
とにかく、デカイので声も出ないくらいに圧倒される。
この大水槽は『黒潮の海』と呼ばれるもので、一階から二階を貫く、37m×27m、深さ10mもあって、水量7,500トンもある。
その数字は余りにも巨大すぎてピンと来ないくらいだ。
だが、実際に水槽の前に立つとそんなことも忘れて、映画のスクリーンのような巨大水槽に見入ってしまう。
映画館のような椅子席まであるので、余計そう思えるのだろう。
暗い館内に青白く光る水槽内を体調14メートルはあろうかという世界最大のサメ、ジンベエザメが3匹も悠然と泳ぐ姿は圧巻と言うほかなく、他を寄せ付けない迫力がある。
マンタやマグロが小さく見えてしまうし、他の魚なんか、文字通り雑魚に過ぎない。
時の経つのも忘れるくらい水のスクリーンに釘付けになってしまう。
ずっと見てると、自分が海の中にいるような錯覚すら覚えるから不思議だ。
実は3年前にも来ていたのだが、何度見てもその大きさに圧倒され見ていて飽きない。
これだけの水槽を支えるアクリルのパネルも超弩級で世界最大規模のギネスものだそうだ。
このパネルは高さ8.2m、幅22.5m、厚さが何と60cmもあり、パネル総重量は130トンあるそうだ。
四国かなんかにあるアクリルパネルメーカーによる製品で何枚も張り合わせてあるのに、抜群の透明度を誇るというのが彼らの売りで特許だそうだ。
世界中の水族館の受注を独占しているらしい。
この水族館は他にも色々特徴があるが、この大水槽が全てと言っても良いくらいのインパクトがある。
同じ敷地内に別館としてイルカのショーやら海ガメなどが見られるが、その辺は一般の水族館と同じだ。
その他にマナティ館もある。
こちらはなかなか珍しいので一見の価値ありだ。
全く無警戒な生き物で、そののんびりした様子を見てると、こちらまで癒されてしまう不思議な生物だ。
これらの別館は全て無料なのだが、水族館の方には入場の際に1800円かかる。
だが、この大水槽を見ずして美ら海水族館を語ることなかれといったところか。
沖縄に行ったら、是非立ち寄って欲しいと思う場所である。
メインのあの水槽はとにかく圧巻ですよねー
ただ那覇からあんなに遠いとは思いませんでした(;^_^A
そうです、あの水槽が全てですね。
観光の中心を首里城とか戦跡にしてると、そこからは結構時間がかかりますね。
万座ビーチ辺りでリゾートしてれば40分くらいで行けるんですがね・・・。
Σ( ̄ロ ̄lll)
こわい!こわいですっ!!
実物のこの水槽を見たら震えて正気を失うでしょう。
大きい物こわい&水中こわいのです。汗
首都高・東京港トンネルで本当は周囲が海なんだ…
と思うだけで軽くパニックを起こします。汗
ダイビングなんて自殺行為です。
海ほたるへ行こうとしても
そこまでのトンネルを正気で運転する自信がありません。
…でも水族館は好きです。
矛盾を抱えて生きてます。笑
えっ、そんなに恐いんですか。
意外な弱点見つけたりっていう感じです。
それって何恐怖症なんですかね。
水が恐いというより、圧倒的に大きい、逃げ出せない所に閉じ込められることへの恐怖から来る一種の閉所恐怖症なのかな。
逆に私は大好きですが・・。
じゃあ、海ほたるは木更津から回って遠回りして行って下さい。笑
そういうことなら、水槽の小さい水族館しか見れないわけですね。
まあ、人は矛盾を抱えて生きているわけですから、ちっともおかしくはないですが、ちょっと不便かなっていう気がします。
そんな物が怖いです。汗
中が空洞で巨大でぶよぶよしてるのがダメなんでしょうか。
想像するだけで震えることが出来ます。笑
ダムもダメです。
娘一家が毎年行っているので、
写真だけは見ていますが、
スケールが突出してるそうですね。
仕事をやめたら、北海道の次に行きたいのが沖縄なんです。
拝見してこの水族館も絶対見るぞ!と決心しました(笑)
情報、ありがとうございました。
何恐怖症か益々分からなくなってきました。笑
結構思ったより恐い対象が多いんですね。
生活には支障ないでしょうけど、やはりちょっと不便っていう感じがしてしまいます。
黒部ダムに行ったら間違いなく死にますね、っていうか近寄れもしないわけか・・・。(^-^;
うーん、あの絶景やスケールが見れない・感じれないのはいかにも勿体ない。
北海道の次に沖縄ですか。
ウチのオヤジを旅行に連れて行ったのと同じ順番です。
やっぱり定番には定番の良さがあります。
是非、ご覧になってみて下さい。
迫力だけでも味わう価値は充分にあると思います。
ホントに,デカイんですよ。
それ以外にテキトーな言葉が浮かんできません。
でも、デカイんです。(^-^;