こだわりの生活

ヒゲオヤジの何でもやってみよう、見てみよう挑戦日記

卵料理の好み、いろいろ

2005-11-25 08:31:21 | 食・レシピ

話のネタに詰まったら卵の話でもしておけば、とり合えず間がもついう事を聞いたことがある。

今日はブログネタに少々詰まって卵の話。
単純な料理にしかならないのにバリエーションが豊富で人によってどうして、こんなに好みが分かれるのか不思議だ。

卵料理は目玉焼きに始まって、スクランブルエッグ、玉子焼き、オムレツ、ゆで卵とあり、好みが分かれる。
私はそれぞれ好きだが、目玉焼きが一番好きである。

海外のホテルでの朝食のバッフェ(バイキング)で、専属のコックさんが客席と同じフロアー内にいて、目の前でお客の注文に応じて作ってくれるシステムがある。
これが大好きで、どんな好みにも応じてくれるサービスにいつも満足している。

目玉焼きだと、卵が1つか2つかを選び、片側焼きなのか両面焼きなのかまで聞かれる。日本では目玉焼きと言えば、片側を指すが少なくとも、米国ではそうではないらしい。
サニーサイドアップと言っておけば、日本の目玉焼きを指すことになり間違いが無い。

これがオムレツだと中身の具材の選択から始まるので、本当に自分だけのオムレツが出来上がる。具材の種類や量が豊富でアメリカは違うなーって妙に感心したおぼえがある。

日本のホテルや旅館での朝食バイキングと言えば、ハンで押したようにスクランブルエッグか生卵である。
決して嫌いではないが、私の好みを反映するチャンスがなく残念である。

さて、私の好きな目玉焼きだが、その焼き加減も重要である。半熟だが少し固まりつつあるくらいがベスト。
そしてウスターソースとの組み合わせをして、食べ方も決まっている。白身を黄身から切り離すように食べていき、黄身だけにしたら中身を崩さないようにしてそのままペロリが一番いい。
この時、黄身を破って中身が少し垂れて食器を汚すとその日は良くないなどと勝手に占いまでしている始末だ。

この最後に残った黄身を呑み込むようにして、食べるのは月見そばなどを食べるときにも共通している。
生卵は絶対に最初でも途中でも崩さない。最後の最後まで温存するタイプである。

おつゆと一緒に最後にツルッと飲み干すが如く食べるのである。
あの半端なドロッとした食感がたまらなくいいというのは、多分、少数派であろう。

しかし、妙なものでボクサーロッキーのように冷蔵庫から出した生卵を直接食べるというのは、好きじゃないし、やりたくない。あれは生丸出しで食感が違うし、料理になってない。

そういえば最近のチキンラーメンのCMで、生卵を崩してかき混ぜるか?かき混ぜないか?で争ってるのを見たことがある。
かき混ぜない派の私は仲間由紀恵さんに対して国文太一さんと一緒になって「えー、ウソー」と叫んでいた。
この二人の立場が逆だったらゴメンなさい。どっちがどっちかはっきり覚えていないのだ。

それにしても、卵は奥深い食材だ。

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