こだわりの生活

ヒゲオヤジの何でもやってみよう、見てみよう挑戦日記

リサイクルゴミ、いろいろ

2005-11-19 11:42:08 | 社会・経済

地域の子ども会のリサイクル当番ということで、午前中1時間ほど参加してきた。

小学生の子供を持つ親で交代して担当するこのリサイクル実に1年ぶりの参加となった。長男が中学へ行って文字通り卒業でやれやれと思っていたら、今度は娘の入学で子ども会への再入会だ。

親達といっても、母親ばかりである。男は私一人で、黙々と仕事をしてきrecycleた。顔は分かるけど、誰だか分からないお母さんの中に混じって少し浮いているかなー思いつつ、汗を流した。

カミさんは今日は仕事で、私は代役である。共働きだから、当然だが、明らかに少数派である、っていうか1人かよー。^^;)

このリサイクルで子ども会の財源をある程度支えているらしい。金額の内訳は分からないがかなりの額らしいし、リサイクルを推進する上で市からも補助金が出るらしい。
従って、やめられない、とまらないという活動らしい。

まあ、チャンと運営されていて、還元もされていいるようなので、問題はなさそうだ。

問題はこういう行事に絶対参加しない輩がいたりすることだ。月に1度の開催で、自分の担当は年に3回ほどなのに、毎回、用事があるといって来ない人間がいるらしい。明らかに来るつもりがないことは明白でそれだったら子供会も入会せず、その恩恵も拒絶するなら分かるが、貰えるものはシッカリ貰うということらしい。
自分勝手も甚だしいと思う。

カミさんから聞いたそんなことを頭の片隅で思い出して毒づきながら、作業を進めていると、別な事でまたムカついてきた。

リサイクルで分別作業をやってると如何に無神経にみなさんがリサイクルごみを出しているかが分かる。ビンそしてペットボトルは全て御丁寧にキャップ付き、有り難い事に中身まで入っていることすらある。今の時期なら未だいいが、夏は腐っていて、しかも甘味料入りだとベトベトしてクサイやら気持ち悪いやらで大変である。全部一個一個キャップを外し、中身を捨てて分別していく。

ペットボトルのラベルはがしも結構大変だ。踏みつけるだけで簡単にとれるものもあれば、簡単に剥けないでイライラするものもある。

極めつけは全く食べた形跡の無い缶詰、勿論開けた痕ありで、中身は腐っている。夏なら大騒ぎだ。

20数個の卵のぷらケースをわざわざ束ねていたり、中身入り卓上コンロのボンベ、ガスを抜けー危ないぞ!
卵のプラケースはリサイクルゴミではない。ただのプラスティックゴミだ。

これはムカつかないけど、面白かったのは、一つの袋に大量に入っていたあっち系のドリンク剤、明らかに同じ人物の家から回収されたようで、思わず変な想像をしてにやっと笑ってしまった。

spray 今日の中で不思議だったのが中身が半分以上詰まったキンチョール殺虫剤スプレー2本である。容器もそんなに汚れておらず、使用有効期限も無い。
何で捨ててあるか全く理解できず、余りに勿体ないのでその2本、今日の戦利品として失敬してきた。

こういう作業はリサイクル業者の仕事と決め付けず、リサイクルゴミを出すマナーとして、中身の除去、軽く水洗い程度の掃除、フタやラベルを剥がして踏みつけて嵩を減らすぐらいのマナーがあってもいいと思うがどうだろうか?

そして、こういう行事こそ子供にも参加させて、資源の大切さやリサイクルの必要性、分別の大切さ、そしてマナーと教えることがいっぱいある気がするが自分の子供達を見ている限り、具体的にやってるとは思えない。

資源の少ないこの日本、社会全体でリサイクルのこともっと考える必要があるのではないだろうか、そんな気がした。

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