久々にテレビ番組のネタである。
日本テレビの「伊東家の食卓」毎週火曜日19:00からの1時間番組をよく見ている。通常は見ていて確かに便利だが、そこまでしてやらないなーとか、やってみるとそうでもないなーという裏技が満載の情報バラエティ番組であるが、先週放送分の中にいい裏技があったので、見てない人に是非紹介したい。
それはミカンの皮を使ったアイデアで、魚を焼くグリルの受け皿に水と一緒に入れておけば、使用後の油汚れに苦労することなく水洗いだけで綺麗になるというものだった。
早速試した所、結構いい線いっているようだ。水洗いだけでいいと言うほどではなかったが、秋刀魚のような油が多い魚の場合、洗い易さが確実に増している。実際に洗ってみたが、ベトベト感が全然違うようだ。
これからの季節ミカンなんていつも食卓にあるものだし、どうせ皮なんて捨ててしまうので、このような無駄のない使い道が出来るのがイイ。
そして、手軽である。秋刀魚3尾焼くのにミカン2個分の皮をむいて、受 け皿に水と一緒に入れて焼くそれだけである。水が途中でなくならないように注意してないと、ミカンの皮が焼けてしまうので水の量は多少多めに入れたほうがいいかもしれない。
ミカンの皮に含まれる「リモネン」という成分が油を細かくして包み込むので、受け皿に付くことを防ぐ効果があるらしい。そのお陰で、後は水で洗い流せばいいという事らしい。そうは言っても受け皿のふちの部分はミカンの皮の効果が及ばないので、ベトベトしている。洗剤の必要性を感じる。
そういえば、この成分を使った洗剤は市販されているし、オレンジの名を冠した製品もあったような記憶がある。自然の成分で使えるのっていうのが妙に嬉しい。
ミカンの皮は冷凍保存しておけば、効果が薄れることなく、1年中使えるし、オレンジなどの柑橘系でも代替できるようだ。
番組やこの情報に興味を持たれた方は、この記事冒頭の番組名にHPをリンクしておいたので、どうぞご覧になってみて下さい。
記事を読んだら → 人気blogランキング