こだわりの生活

ヒゲオヤジの何でもやってみよう、見てみよう挑戦日記

禁煙3ヶ月達成!

2005-11-08 08:32:45 | 禁煙

卒煙宣言しているので、今更の感があるが何事も区切りが大事なのと、タバコについて久々に記事を書いてみたかったので取り上げてみた。

単純に期間だけ考えると、かなり早い卒煙宣言だったが、それ以前に4年にも及ぶ苦闘の歴史を考慮すれば、少なくともやめるというスイッチさえ入れば私の場合は簡単にやめられたようである。

つまり、本気でやめようとそのスイッチを押すことを決意するまでに、4年も掛かったわけである。私のようなケースはどうやら少数派で、通常は本気でやめる気になっても、中々やめられない場合が多いようだ。特に禁煙ブログを開設している方たちは毎日苦闘の日々を過ごしており、その思いを綴っておられる。

最初はその苦しみがよく分かったし、心より応援していたが、最近、どうにもその苦しかった事を忘れつつある。勿論応援する気持ちに何の変化もないが、自分自身が完全に変わりつつある。

ただの吸わない人になってきている。これを卒煙というのなら、やはり私の卒煙宣言は少し早かったようだ。まあ、自分自身の問題だし、宣言することで自分を更に追い込みその思いを加速したのなら良しとしよう。

そこで、ただの吸わない人になった立場で真剣に禁煙してよかったことを思い浮かべてみる。健康をはじめ、煙による汚れやニオイからの開放、そのお陰で美味しく食事を頂けること、そしてタバコを買うお金のセーブである。

しかし、考えてみると、これらは全部当たり前のことで、元々我々に備わっていたことで、タバコを吸うことでみすみす失っていたのだ。やめることでようやく失ったものを取り戻すことが出来たのだ。

こんな当たり前のことをいまさらのように、語らなくてはいけないほど、タバコというのが如何に我々の生活に大きな顔して居座っていたかを痛感させられる。改善されつつあるも吸って当たり前という考えがまだまだ一般的である。この常識が一刻も早く、完全にくつがえる社会になって欲しいものである。

成人男性の喫煙率は50%を切り、喫煙者の7割近い人がやめたいと思ったり、禁煙を試みたことがあるらしい。ということはそんな社会も、もう直ぐそこまで来ているかもしれない。

追伸 禁煙してる方が禁煙カウンターで浮いたタバコ代をどの程度実感しているのだろうか?浮いているはずなのにその金は何処へ消えているのだろうとか考えたりしないだろうか?

私はずばりその分の「つもり貯金」を行っています。毎日は面倒なので週単位で単独の銀行口座に入金しています。これで完全に目に見える形のお金になり、タバコ代を浮かしてる実感がある。さて何に使おうかなんて楽しみがあって結構いいものである。

   記事を読んだら   →   人気blogランキング