快眠のためには「朝食に豚肉とジャガイモの味噌汁を」と医師
私だ
朝食を食べないと一日の集中力が下がり、仕事や勉強の能率が落ち、疲れやすくなる──
そうした朝食の重要性は、年齢にかかわらずすでに常識となっている。
とはいえ、ただ「何か」を口に放り込めばいいというわけではない。
ナビタスクリニック川崎の谷本哲也医師(内科)は、「朝に食べるからこそ効果が大きい食材」として、
意識的に特定のメニューを朝食に取り入れていた。
●谷本医師の朝食メニュー
・玄米ご飯
・ブロッコリーのサラダ
・豚肉とジャガイモの味噌汁
日本人の朝食として根付く味噌汁は、
『医者が考案した「長生きみそ汁」』(アスコム刊)がベストセラーになるなど、
健康食として注目度が高まっている。
谷本哲也医師(内科)は、「朝に味噌汁を飲めば、夜に効果を発揮する」と語る。
「味噌や豆腐などの大豆製品には必須アミノ酸のトリプトファンが多く含まれます。
これは“睡眠ホルモン”と呼ばれるメラトニンの原料。朝食時に摂取して、
昼に日光を浴びることで、メラトニンの夜間の分泌量が増えて快眠につながる。
近年、トリプトファンを摂ることで、睡眠の質が高まることを示唆する臨床研究の結果が出ています」
味噌汁に「豚肉とジャガイモ」を入れることで、その効果はさらに高まるという。
「豚肉、ジャガイモにはビタミンB6が多く含まれており、トリプトファンの吸収率を高め、
よりよい睡眠につながる効果が期待できます。
また、ジャガイモに含まれる食物繊維を朝に摂ることで、
血糖値の上昇を抑えたり、内臓の働きを良くする効果もある」
快眠は健康長寿の大切な条件。
味噌と具材の組み合わせで、それぞれの効果を最大化できる。
※週刊ポスト2019年7月12日号
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