軒下日記

乗り物好きの不定期日記。自分の知識、技量と現実がマッチした時の爽快感は心地いいものです。よね?

ビンテージなプラグホルダー

2005-12-08 21:45:44 | ビンテージバイク
待望のヴィンテージタイププラグホルダーが
オランダから到着
このプラグホルダーは日本ではAプラグと呼ばれる
18mmのネジのプラグです、今では規格書にも
あまり記載が無いものです しかし今でも ちゃんと
新品が入手可能なのです。
写真のプラグで左側がいわゆるBプラグ14mm
右がAプラグ18mm のデタッチャブルタイプ
(分解可能式)で電極の掃除などがやり易いよう
になっています。絶縁体は 磁器や雲母を使用
しています、右のプラグ(ホルダにはまっている)は
絶縁体に放熱用ヒートシンクが装着されいます。
以上のプラグは1930年代以前のもので、こうして
見比べるとプラグの変遷も面白いですね。

ValeoのSVA

2005-12-07 19:45:02 | シトロエン BX
ひょんなことから、知ったのですが 欧州車にお乗りならご存知の
部品メーカーValeoが SVAという 装置を発表していたんですね。
Smart Valve Actuationの略です。
これはエンジンのヘッドに付いている、給排気のバルブを電気で動かす
というシステムです。
これが3年後くらいに車に搭載されるのだそうです。
これと似たものはBMWのバルブトロニックという機構で
バルブのリフトを増減することで、スロットルバルブを
省略するというものです。但しこのシステムは基本的にはカムは
存在し、それをモータを使って駆動しています。
このValeoのSVAは動力は磁力を使いカムそのものが
存在しません。
SVAはほぼ自由自在にバルブタイミング,バルブリフト量を
設定できることが容易に推測できます。
詳細はこちら↓↓
http://www.valeo.com/automotive-supplier/Jahia/op/edit/pid/1317

燃料ホース

2005-12-07 06:33:50 | BMW K75C
先日、というか ちょっと前から トリプルハッピー号のインジェクタ上部の
フュエルサプライマニホールドの行き側燃料ホースが刺さっているあたりが
なんとなく汚れていたので 良く観察すると・・・・ ガソリンが滲んで
いることが判明
実は以前からホースは用意してあったので、早速交換 漏れは解消
オリジナルは収まりが良い様に成形してあるのですが、規格のホースを
接続しました。
いまどき(86年は?)の燃料ホースは2層から3層のゴムで出来ていて
これは 内層が NBR(耐油性の良い アクリロニトリル-ブタジエン・ゴム)
外層がCR (合成ゴム最古参で耐侯性、耐油性も良い クロロプレン・ゴム)
てな構成となっとります。
写真でも判るように内層にひびが入ってそこからガソリンが滲んでいました。

自転車通勤続き~

2005-12-06 22:19:03 | サイクリング
なんとなく、週2回程度の自転車通勤が続いている。
寒いのであるが、自転車通勤の後は体が温かいのが嬉しい。
このところの通勤のお友達は 10年以上の付き合いのアレックスモールトン
AM7改AM16なのです。
http://www.alexmoulton.co.uk/
写真は通勤の4種の神器 LEDヘッド&テールランプ、サイクロコンピュータ、
ワイヤ錠。

窒素ガスその2

2005-12-03 20:59:19 | BMW K75C
窒素ガスに関する話題というか、私見なのですが 私思うにタイヤに入れる場合より
設計の古いタイヤ、4輪より二輪に入れるほうが体感的効果が高いように思われます。
例えば エイボン製のスピードマスタMkⅡ 3.00-21、3.00-20とか1930年代以前の
設計のタイヤです、確かに良く言われる、窒素ガスを入れる前の無管理状態の内部気圧から
急にきっちり管理した窒素ガス以外の効果が解かり易いのは当然という意見にも相当頷ける
のですが、それ以上の変化はあるのではないでしょうか?
実は今日、我が家の近代の乗り物である トリプルハッピー号にもやっと窒素ガスを
封入したのですが、なんとなく走行感が良くなったような気がします。
具体的に申し上げるならなんとなく足回りの突き上げ感が減少したように思います。
ちなみに今トリプルハッピー号(1986K75C)タイヤはミシュランマカダムです。

ということは もしやビーデットエッジとかのタイヤに窒素入れたら至福かしら。

世界球事情?

2005-12-03 10:00:36 | シトロエン DS
今日のお題は世界に名だたる高級車の代名詞でありますロールスロイスのスフェアです。
いまや、車高調整は殆どの高級車には普通に装着されているのですが、基本構造は
何らかの装置で車高を検知してそれに対して貯められた液体を車高調整シリンダに
注入して車高を維持するという、全くシトロエンの採用した機構を採用もしくは酷似
しているものが殆どであります。(オホン)
閑話休題。
当然高級車であります ロールスロイスにも車高調整機構が装着されていまして、
その中でも シルバーシャドウ66~77(V8 6.2~6.8L?)はなんと
シトロエンで言う LHS(植物油)タイプのフルードが採用されています。
RRのスフェアはDS用に比べて 約二周りくらい大きく、銀色で
 ”DANGER”のコーションラベルが取り付けてあり、さすがご立派であります。
これが後ろ側左右各一個計2個使われています。