政治、日常なんでもチャンプルー

私はこうやってイヤなやつから逃げた

11年前のこの時期(5月だったか6月だったか覚えてないけど、5月下旬か6月上旬)、嫌な先輩と縁を切った時の(先輩がどんな人だったか、縁を切る直前に何があって、どうやって縁を切ったか)話をします。

その先輩と初めて知り合ったのは私が大学1年(彼は大学4年)の時。初めて会ったのも、ちょうど今ごろの5月か6月だった。長話に付き合わされたり、説教がましい話とかあって、ちょっと苦手だなと思った。時間にはうるさい人で、待ち合わせ時間に遅れたり、遅れる時に連絡を入れるタイミングが遅かったりすると怒られて、それでけんかになったこともあった。
大学4年の時(2006年)、7月下旬から9月上旬にかけて毎週(週1)スナックに誘われて、2回のうち1回は断って1回は行った(つまり2週間に1回は行った)。スナックに行く時交通費を含めて1万円持ってこいと言われた。3年の時は4人でバーベキューやキャンプをやろうという話をしていて、4~5000円するバーベキューと1泊のプランを予約して、後日先輩から「高すぎて無理だからキャンセルして」と電話があって、その時私はよく相談しないで半ば勝手に計画を進めたということで怒られた。それなのに翌年は2週間(仮に誘われたのを毎回受けていたら毎週)に1万使わされたことを考えたらムカつく。「誰々と誰々にはスナックに通ってるって言うなよ。言ったら行きたくなるから」とも言われ、私は頻繁にスナックに連れて行かれて大金使わされるのに他の人がスナック行きたくなったら悪いみたいに言ってたのもムカつく。
その先輩と付き合うのやめたいと思ってたけど、自宅の電話番号教えちゃったし、彼が大学に来ることもあるし、私と彼の知り合いになった警備員もいて、逃げられない状況だったし、あと、私は高校の時は普通の友達がいなくて、本格的に友達付き合いをしたのは彼が初めてだったというのもあって、邪険にできないなとも思って、我慢して付き合った。卒業して就職して一人暮らしするようになったら彼と付き合うのをやめようと思っていた。
しかし、卒業後も就職はうまくいかず、定職が決まるまで約1年かかった。当然一人暮らしは無理だった。

ちなみに家の電話番号は教えてもしばらくしたら忘れたみたいで、また聞かれたのが3回ほどあって、その都度教えた(教えた後はかけてきたこともあった)。

彼と縁を切るきっかけとなった事件は、彼が電話で「お金貸してほしい」と言ってきた時。少し前にも一度お金を貸して返してもらったけど、また貸してと言ってきた。「うん」と言って待ち合わせの約束もしたけど、金借りるのを何度か繰り返しそうだし、それに、貸しを作ってしまうと付き合うのをやめたくても貸しを返してもらうまではやめられない。あいつとは過去の嫌な思い出があって前々から付き合いをやめたいと思ってたから、今逃げようと思った。定職に就いて給料をもらうようになっていたので、自分で稼いだお金で携帯を買ったり携帯番号を変更したりできるようになっていたから。着拒しても着信履歴は載るし、Cメールは拒否設定できないので、携帯番号を変更するまでの間着信履歴やメールが入ってきたらストレスになるから壊しちゃえ、パーンと携帯を地面に投げつけて壊した。翌日携帯ショップに行って新しい携帯を買って(買って電源を入れたら、案の定先輩からのCメールがボンボン入ってきた)、翌々日携帯番号変更した。その先輩はもちろん、彼を通して知り合った人にも新しい番号とメアドを教えず、連絡を絶った。家の電話番号は1年以上かかってきてないから、覚えてないだろうと思って、結果、家にかかってくることはなかった。もしかかってきても、「これ以上付き合いたくない」と言うつもりだった。

私は自分の能力からして高い給料の仕事には就けない。たびたびスナックに連れて行かれたのは身の丈に合わない遊びに付き合わされたと言える。貢がされたようなものだ。
自分がやりたいことのために貯金したくても、スナックにしょっちゅう誘われたりお金を借りたりすると貯金ができなくなる。そういう点で彼は私が私らしく生きる上で妨げになりそうな人だから、縁を切って良かったよ。

スナックではつまみがなくお酒だけが出ることが多い。そういう飲み方はあまり体に良くない(胃を荒らすリスクがあるだろう)。あと、28歳の時、前より酒に弱くなったのか、家で泡盛をコップ3・4杯飲んで気分悪くなった。もし彼との付き合いが続いていたら、スナックで飲んで気分悪くなるということもあったかもしれない。
大学の時以来彼との付き合いは悩みの種だった。悩みといえば、彼と縁を切ってから今までに比較的長期にわたって悩むようなできごとが2回あった。一つは、中学時代の先生のブログでのコメントの件。もう一つは、お母さんがぼけてきたこと(あと、それでイライラしてキレたら弟に叱られるのも)で、これに関してはある意味現在進行形。もし彼と付き合い続けて、彼との付き合いの悩み事を抱えながら新たな悩み事に直面していたら、相当憂鬱になっていただろう。それが来る前にもとからの悩みの種をつぶしておいたのも良かっただろう。
これらの点で彼と付き合うのをやめて良かった。

スナックに使って損をした金も、別れたことによって、もし付き合い続けた場合に想定される交際費(スナックは抜きにしてそれ以外の付き合いにかかる費用だけでも)に換算して、すでにチャラになったものと考えよう。

あの時「お金貸して」と言ってきた事件があったおかげで、その先輩と付き合うのをやめようという決断ができた。あれがなければ、その後も付き合い続けていただろう。事件に感謝…かな。

その先輩と付き合うのをやめた時を境に変わったことがある。それは、ヒトカラをするようになったこと。それ以前はカラオケは必ず誰かと一緒に行って、一人で行ったことはなかった。確かあの事件があった翌日だった。気分転換しようと思って、初めて一人でカラオケに入って歌った。それから携帯ショップに行って新しい携帯を買った。例の事件の日はもともとその先輩とカラオケに行く約束をしていた。それが、「悪いけどお金ないからカラオケには行けない。で、お願いがあるんだけど、お金貸してほしい」と彼が電話で言ってきた。それもあって、一人でカラオケに行ってみようと思いついたのだろう。
ヒトカラやってみたら楽しい。今でもたまにヒトカラすることがある。

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