ザリガニの鳴くところ

週二回、Hさんと朝のお散歩を同行するようになって一年になります。お散歩しながらおしゃべりをするのが楽しみなのですが、読書が趣味とおっしゃるＨさんには教えて頂くことばかり。話題になった三浦綾子さんの「海嶺」は

図書館ですぐに借りることができました。その話をしたからか、

「ザリガニの鳴くところ」は読んでみてはと、勧められたものです。

翻訳ものは、文章が不自然で、すんなり入って行けず、シンドイ気がしたのですが、やがてその世界に

引き込まれて、一気に読んでしまいました。

 作者は女性の自然科学者、動物生態学に詳しい。小説は70歳になって初めて書いたもの。

 主人公カイアは7歳で家族に捨てられ孤独の中で生きながら自らの手で人生を切り開き、勝ち取ったといえるだろう。

だれかと、カイアについて話したいと思わせる沢山の論点を持った小説でした。

虎毛

 虎毛の秋田犬が、寅年の話題と聞きました。それなら我が家の愛犬も改めてご披露しなければなりません。こまきちの色目は、虎毛と言います。御歳12歳、黒かった顔はだいぶ白くなりましたが、体毛の黒に茶色の筋が入った虎毛模様は変わりません。よく昼寝をしますが、動きは軽やかです。

 21日からマンボウ発動とのこと。

昨秋緊急事態宣言の解除を受けてやっと色々な活動が定着してきたかと思われたものが、オミクロンの感染急増で、また公民館活動も休止となりました。

またトンガの海底火山の噴火もどこまで被害が広がるものか心配です。

新年早々今年も何が起こるかわかないような気配ですが、落ち着いて対処していきたいと思います。