やまろぐ☆つあれぽ

海外登山&トレッキングツア専門の
添乗員の自由日記と
家事育児の日常♪

神秘と神々の熊野古道 新宮より その1

2018-05-05 11:40:19 | 日曜登山部/ママと娘の登山日記

わたしはいま、右手にスカイブルーのキラキラ輝く太平洋、
左手に田んぼや山々を望みながら
紀伊半島 和歌山県から東京に帰る車内です。

夫と交代で夜通し運転して来るときは13時間かかったので
今日も大渋滞の東名高速に覚悟して入るところです。
食料を積み込み、夜中に東京に着くのかなあと。

こちらでわたしたちを案内、おもてなし
ご馳走してくださったのは、
セコっち(子供らがそう呼ぶ)と、クラ爺(80歳)です。
お二人とも和歌山県新宮市にお住いのジェントルマン。
セコっちは自称『熊野コンシェルジュ』笑、と言われるだけに
熊野古道だけでなく、歴史、宗教に精通したすごい博識。
クラ爺は寡黙で穏やかで、
どう見ても60代にしか見えないのです。
趣味はおもてなしをすること、!
クラ爺の若さの秘訣は女性だそう。笑
ご自分で言われるわけでなく、セコっちにつっこまれ、
否定することなく、穏やかに笑顔を見せるだけのクラ爺なのです。

わたしたちは、このお二人にあちこち連れて行っていただき、
熊野古道の魅力を知り、神秘で美しい紀伊半島が
ますます大好きになったのでした。

また帰ったらたくさんのこの経験と、パワースポットを
書きますね。

大人だけになるので、はーたんの仲良しの
ひなも一緒に連れてきました。来てくれてありがとう♡
この二人、今回初めてご朱印帳を作り、たくさんの
神社を参拝し、すっかりお参りの仕方を学び、
鳥居をくぐれは振り返ってお辞儀をし
帰るときにも無人の家に向かってありがとうございました、
と、一礼するといった、礼儀を少しばかり学んでような。笑











今朝
バルコニーより


2泊宿泊させていただいたのは、
セコっちのご自身所有の山の中にある
とっても素敵な夢のような別荘です。









二人とも帰りたくない、と、ここでも言ってました!

ディープな熊野古道を知ることができ、
人生を楽しんでいらっしゃる大人の男性の格言など
ご紹介します。

感謝です。

つづく