うだうだダラダラ日記

深刻さに欠けるコンビ

昨晩、家人が高速バスでわざわざ駆けつけて来たが、何と言うか・・・別れ際に「お父さん元気になってよ。」と声を掛けると、「よっしゃっ!」と言わんばかりのガッツポーズをした義父。
昨日私が一足先に病院に駆けつけた時も、土曜に別れた時より明らかに悪そうだけど、差し迫ってるのか?って感じだった。
声こそ出ないので喋れないけど、頭はハッキリしてそうだし。
治る訳じゃないから、仕事の都合が付くなら悔いのない様にとは思うけど。
昨晩は義母がまた病院にお泊まりしたので、午前中に2人で病院に行き義母と家人が交代。
義母を私が家に連れて帰って、お風呂に入れて休ませる算段だったが、会員になってる葬儀社に話しを聞きに行きたいと言うので、そこにまず連れて行くことに。
会館は家の1本隣の筋にあるのでメチャ近所、帰宅する前に寄ったら葬儀の真っ最中。
係の人に聞くと、ここでの事前の説明は予約制で、今日は無理と言う話だった。
仕方ないので帰宅して、言われた番号に電話して、後ほど話しを聞きに行くことに。
義母を降ろし、私は再び買い物へ隣の市へひとっ走り。
本日2往復目。(^_^;)
病院のそばのニトリで室内用洗濯物干し台とキッチンマットを買いに行ったら、店頭で扇風機が安くなっていたので、それもお買い上げ。(古ーーーーい扇風機で、スイッチ入れてもすぐに回らない、いわゆる火災になりますよ~なのを使っていた!)
駆けつけて来た家人の着替えと、その他日用品や義母と私のお昼を買って再び義実家へ。
ささっと食べて、葬儀社に説明を聞きに義母と2人また隣の市へ!
通された部屋に入って来たのはNACSのシゲちゃんそっくりな若い男性。
義母が話が聞きたいと言ってたのに、担当が「本日はどう言ったことをお聞きになりたいんでしょうか?」の質問に、1日に義父が倒れてからのことを事細かに話しだし、果ては義母の父の命日だったから引っ張られたんじゃないかとか云々・・・全然本題に入る気配がない。
コレはもしや具体的に何も無いんじゃないか?
私も全く考えてなかったけど、このままじゃ無駄足になってしまうので、私なりに聞きたいことをサックリ聞いて、見積を出してもらうことにした。
祭壇やその他、カタログを見ながら、白内障で見えない義母にどんなものか説明して、義母の希望を聞きつつ色々セレクト。
途中何度も義母の話が横道に逸れるが、葬儀屋さんの担当も聞き上手でどんどん関係ない話になって行くので引き戻すのが大変だった。
カタログの写真を見つつ色んなアイテムを決めて行くうちに、何だか悲しいことのはずなのに、普通にカタログショッピングしてるみたいだねぇなんて話つつ。
骨壺や棺桶、着物なんかを選ぶ時、ついでだから「お義母さんの時はどんなのが良い?」なんて私も聞いちゃったりして。(爆)
結構冗談を言いつつだったので、担当の人に「でも良いですねぇ、こうやってお嫁さんと2人で話しを聞きに来られるのも。」なんて言われてしまった。
確かに、コレが私じゃなくて義妹だったらもっと真面目な感じになっただろう。
私と義母はちょっとおちゃらけた明るいキャラが似てるもんだから、ホントは深刻で悲しい事象なはずなのに何だかケラケラしながら、「事前に話聞きに来て良かったよねぇ。」と言いながら帰って来たのだ。
2人でサックリ選んだプラン通りになるかは当日次第だけど、本人や近親者で何らかの希望があるならこんな感じで事前にまだ気持ちに余裕がある時に見ておく方が希望に近い形で送ることが出来る気がする。
因みに義母は、義父もリタイヤして長いので夫々の兄弟くらいまでの家族葬で、人数は絞るけど、豪華に華やかに義父の今までの歴史を感じる様な形で送りたいらしい。
義父の歴史を感じる形ってスライドショーでもやるのか?って一瞬思ったけど、恐らく得に何も考えてないだろう。
ツッコんでやぶ蛇になったら厄介なので、そこはスルーと言うことで。(苦笑)
葬儀ってお客で参加したことはあるけど、出すのは初めてだし、色々勉強になった。
祭壇を決める時に実物が見れないので夫々のサイズまで聞いちゃったりして、義母に今いる部屋と比較してサイズ感を説明したり、私が行って正解だったかなと。
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