セルフハンター:自分探しの旅ガイド

心の底に眠り続ける本当の自分があなたの迎えを待っている

使命を知るには「痛みへの直面」が鍵となる

2015年03月20日 17時17分52秒 | 自分探しの旅ガイド -:理論

すべての人には使命がある。
使命を果たしてゆくかどうかは自由意志だが、
使命に従うほど自分らしく生きることとなり、
より達成感、幸せを感じることになる。


使命を見つけてゆくには勿論自分の心を揺さぶるような
好きでたまらないものを追うことが必要だが、
さらに自分の避け続けてきた「痛み」に向き合うことがより重要な鍵となる。

あなたに起こる幸不幸すべてには深い意味がある。
貴方の使命を果たしてゆくように学ぶ機会を貴方に与えている。
特に自分に選択の余地がなかったような環境での痛み
(子供であったことから、ただ従うしかなかったようなことや、
国や社会の状況から得てみた痛み)は、それを乗り越えてゆくことで貴方を戦士とさせ、
あなたが使命を果たしてゆくために必要な数々の武器を得てゆくことになる。

多くの人はそうした痛みに直面することを避け、心に鍵をかける。
そうすることで、痛みを感じなくていい一方で、美しさを得ることもできなくなってしまう。
更にその痛みを解放できず保ちつづけることで、毒が発生し、他者に毒をばらまくことになる。

社会の混乱はそうした個人が痛みへ対応せず、無責任に毒をばらまきあっていることから派生している。
つまり、私たちは痛みから社会をどうやって改善してゆくのかを身を持って学び、
戦士となるチャンスを与えられているのだ。


あなたが今、大きな痛みを抱えて苦しんでいるかもしれない。
人間関係への恐怖、孤独さ、両親の不理解、虐待、いじめ、アパシー。
それに直面せず、無責任に自分や他者を毒で傷つけてゆくか、
あるいはその痛みに直面し、自分探しを通して理解し、許してゆくことで
他の人、特に未来の子供達がその痛みを経験しなくてもよいように戦う勇敢な戦士となるか。

それはあなたの選択だ。

ではどうやって痛みに直面してゆけばいいのだろうか?
またの機会に紹介できたらと思う。

海外との違いから学ぶ:モチベーション傾向 無意識の意識化②

2015年03月15日 16時23分22秒 | 自分探しの旅ガイド -:理論
『自分のモチベーション傾向を探る』

モチベーションとは、行動を起こす際に自分を喚起する方法で、基本的にポジティブとネガティブと分けられる。
特にストレス的な状況や困難なこと、ややこしいことを行う際、どちらのモチベーションを選択して行動を喚起するのかは無意識の癖となっている。

日本人の多くはネガティブのモチベーション、西洋ではポジティブなモチベーションを利用する傾向にある。それには、常に社会の影響があるが、両親のしつけ、教育方針が直接的に影響していると考えられる。両親はその両親から学んできたもので、先祖から繋がってきた鎖のようなもの。同様の目的でも、 ネガティブなモチベーションは「失敗したら怒られる」ポジティブなモチベーションは「成功したら褒められる」という条件といった形で親、教師等しつけられてきて、いつのまにか自分で自分を同様のモチベーションで行動するようになってしまった。

日本の学生は授業中に誰も手を上げたがらない一方で、西洋では自分に言わせろ!と積極的。西洋では授業中の積極的な態度も成績に影響するからって理由もあるけど、社会全体が積極性を求めるようなモチベーションの仕組みになっているわけ。西洋では黙っていたら全く理解されないから、声を上げて自分をアピールすることが成功には必要不可欠。
「でしゃばり」、とか「目立ちたがり」、とか日本ではマイナスのような態度は西洋ではプラスの行為なのだ。

ネガティブなモチベーションは目的の達成には有効的に見えるが、問題は必要最低限のゴールに留まってしまう点。
怒られないことがゴールなので、それが達成されればモチベーションの役割はそこまで。また、予想以上に心身への負担が高く、病気の原因の80%はネガティブなストレス絡みとも言われている。

一方で、ポジティブな場合はより努力することでより報酬が得られるため、ゴールといった終始点がなくモチベーションは続く。「楽しい」から「やりがい」を感じて行けるようにモチベーションを上げられればいい。

またネガティブなモチベーション下では、想像力や洞察力は発揮しにくい。ギリギリの追い込まれてようやく底力が発揮できるという場合もあるが、常にそうした火事場のクソ力に頼れない。

想像力や洞察力の促進について世界中で研究されているが、ポジティブなモチベーション下での集中とリラックスの双方が同時に存在することが鍵のようだ。

またポジティブであれば全ていいと言い訳でもない。現実に基づいていないようなもの(私は完璧だ!)、
無責任さ(誰かやってくれるだろう)、いいかげんさ(適当に終わらせればいい)、他者への尊敬の欠損や自己中心からくるポジティブさは、自分の成長を損ない惨めな人生にさせる。ポジティブのモチベーションだけでしか行動できない人はストレス状態に弱くなる可能性もある。ネガティブモチベーションは精神的に多大なチャレンジを与えるので、精神的にタフにさせる。

だから、自分が無意識にどうした状況でどのモチベーションで行動を促しているのかの癖を見つけ出し、状況によってバランス良くモチベーションを使い分けられるように意識的にコントロールできるようにトレー二ングしてゆこう。

結局鍵は自己理解を深めること。
どうやって?
自分探しのトレー二ングとして今後紹介してゆくよ!

自分の中の自然を思い出す②

2015年03月09日 23時42分55秒 | 自分探しの旅ガイド -:理論
自分を見つける自然からのヒント

食物連鎖で学んだように、地球上にあるもの全ては繋がっていて、
すべての生物が自然に持って生まれた本能に従うことで『役割』を果たしている。

猫がネズミ捕まえることが自然であって猫はその役割が大好きだ。
それを禁止し、犬のように投げたボールを拾ってくるよう 訓練させたら?
大半の猫は理解ができないだろうし、嫌がり、怒り、あなたを嫌うだろう。

人間にも同様のことが言える。
自分の自然からかけ離れたことを強制的に押し付けられて
それが人生だと思ったら、毎日の生活が嫌になるのも当然。

それでも社会生活を営む人間は、集団の求めることを最低限嫌でも受け入れなければならない。
しかし、それが全てではないことを忘れてはいけない。

自分の能力を発揮することが自分の役割なのだ。

自分探しの旅で自分を見つけてゆくことで、自分の人生での目的が明確になってゆき、
目的があれば身の安全を守るために集団に最低限合わせるよう演技をすることも楽になる。
また、そのプロセスで他人の理解もできるようになり、
自然と自分と繋がりの深い友人と出会ってゆける。

社会生活や他者との関わりがストレスでたまらなくなったら、
がむしゃらに馴染もうとすることは止めて、
まずは自分探しに時間をかけて自己理解を深めることを勧める。
自分のことがわからないまま他者に合わせようとすることは
終わりのない苦痛。

弱点の克服は”今”しよう

2015年03月08日 18時42分53秒 | 自分探しの旅ガイド -:理論


全ての人に、今の人生で学ぶべき課題がある。
それは避け続けることで弱点となり、
いつか必ず弱点に対応しなければならない時が やってくる。

弱点は取り組むまで常にあなたを執拗に追いかけて、
あなたが無視できない程にどんどん大きくなってゆく。
(この法則は年をとるに従って納得できるようになる。)

「自分ができるわけがない」「失敗するに決まっている」「恥をかきたくない」
という感情がチャレンジに踏み出すことを躊躇させ、失敗は避けられるが、成功の機会をも失う。
そうした弱点を持つことでチャンスを逃し続けてしまい、自分の可能性を潰してしまうことになる。
これらの感情は、過去の経験や環境から身につけてきたもので無意識に深く定着してしまい、
なかなか変えることができない。

誰もが痛みを嫌う。恐怖に感じるもの、避けたいもの、苦手なものに対応することは、感情的な痛みを伴う。
だから成長するにつれて、それらを遠ざけることが巧みになる。
忙しさや経済的ゆとりのなさは言い訳にはならない。
お金があったらあったでお金でチャレンジを避けようとするし、
時間があっても他のことに時間を費やして弱みに対応する時間がないと自分に思い込ませる。

人間は自分に嘘をついて欺いてゆくことが本当に上手なんだよ。
それは怠け心、エゴ、恐怖など理由は様々だが、
結局は克服は自分の強い望む次第だ。
その望みと論理的思考で、自然と自分が今何をするべきなのかが明らかになる。

実際、柔軟性のある若さのパワーゆえに短期間で乗り越えられることが、
年をとると思想、言動に堅固になりすぎてしまう傾向にあり、
新しい状況でのチャレンジに臨むことがより難しくなる。

なお、選択の余地がない切羽詰まった状態や大きなショックによって
人生を変える機会を与えられることもある。
極限に追いやられたからこそ乗り越えられることもある。

その例として、ポルトガル人の知人の話だが、
親戚中に嫌われていたとても意地の悪いお金持ちの叔父がいて、
勿論だれとも財産を分けようとしなかった。
ある日庭で足を滑らせ、岩に頭をぶつけ、頭をかち割り生死をさまよったが、
奇跡的に後遺症もなく回復した。
その経験が彼の岩のような心を破壊させ、人格が全く変わり、
愛情に溢れた人間に変わったとのこと。

こうした状況まで待つことはあまりお勧めしない。
若いうちにできる限り自分の弱点つけ、それを克服してゆくことを大いに進める。
虫歯は小さいうちに治療しないと後にはさらに痛みは増し、より複雑な治療を要することになる。

弱点への挑戦はプラス思考の態度が有効的。
「よくやった!」と自分をほめちぎろう。

想像した恐怖に欺かれるな。現実にやってみたらそれほど恐怖でもない。
弱点に挑戦してゆくことが他の生活面へのプラスの影響が納得できはじめたら、
ゆるぎのない自信となってゆき、ますます挑戦をするモチベーションとなるだろう。

自分の中の自然を思い出す①

2015年03月08日 18時26分32秒 | 自分探しの旅ガイド -:理論

本当の自分とは自然の一部であることを
私たち人間は忘れてゆくように生活をしている。

家、家具、車、道、といった人工物に囲まれて、
社会で要求される行動をとり、それらが現実だと思い込む。

自分のとるほぼ全ての行動は他者を見本にしてきたもの。
「真似る」、ということも自然の行為の一つだが、
人はそれが大半を占めてしまい、自然の衝動を押し殺すように訓練して、
自分に自然の衝動があることさえも忘れてゆく。

木花、犬や猫達は自然の衝動に沿って生きている。
猫は鳥を見たら狩りの衝動にかられ、
ダンボール箱を見かけたら中に入る衝動にかられる。
時に私たち行動を真似ようとしており、うち猫はスリッパを履こうとし、
朝には私の頭を撫でて起こそうとする。
(人間の皮膚の弱さを理解していないので、私が痛がっていることがわからないが、
朝5時に私を起こしてご飯にありつくという目的は確実に達成している)

心身症の原因は心の中の葛藤にあるという理論がある。
自然の自分から発する衝動を社会の常識に沿うように
厳しく取り締まりすぎることの問題を提示している。
お酒で人格が変わったり、記憶を無くしたりすることは
こうした理論をサポートしている。

自分の中にどのような自然、衝動があるのか理解し、
その衝動を安全に解放できる状況を与えてあげられることが理想的だ。
アウトドアやスポーツを楽しむことは効果的である。
また日本から世界に広がったカラオケは、
利用方によっては衝動の解放に素晴らしい道具だと私は思う。

自分を取り戻すことで、演じることにエネルギーを費やすことが減り、
エネルギーの流れが円滑になり疲れにくくなる。
自分の役割を理解してゆくことになり、何事にもやる気が出る。
また、自然とつながりを思い出すことで、想像力や洞察力が増す。

自分とは? ー 自分の中の「看守」との戦い 

2015年03月06日 01時11分13秒 | 自分探しの旅ガイド -:理論
自分だと信じてるものの大半は、社会に適応してゆく過程で過去の生活、
両親、学校、テレビといった身の回りの情報から拾い集めて、
また押し付けられてきたイメージのより合わせを演じているに過ぎない。

しぐさは勿論、信条や考え方や判断力、好みだと思っていることの大部分は
「自分」のイメージを作り上げる過程で無意識に受け入れてきたもの。
「常識」と呼ぶことでそれらについて疑問に持つことを妨げる。

各社会で差はあるが、社会は基本的に異物を排除しようとする。
その恐怖から常に周りの気にし「本当の自分」を押し殺し、
次第にその存在も忘れてゆき、本当の自分とのつながりが薄れてゆく。

さらに、周りと異なった言動をしないよう取り締まる「看守」のような存在が自分のなかに育ち、
「はずかしい」「怖い」「自分がまちがっている」といった感覚をもたらし、
それに反することは怒りとった強い感情をひきこ起こさせ、あなたが常識から行動が外れないように管理している。

どういうことかというと、
例えばしとやかな女性に「猿のフリをしろ」と言って、どれだけの人が拒絶感なく容易に猿になりきれるだろうか。
(これは、強すぎる自尊心のコントロールにとても有効なトレーニングでもある)
彼女が「えーできない」とはじめは可愛く言って避けようとしても、しつこく強制的にさせようとしたら?

一般的に考えられるシナリオとしは、彼女の中の看守は「恥ずかしい」との声から、
彼女にその行動をさせないために怒りの感情を持ち出し、
あなたに怒りの態度を示すことで強制的な態度をやめさせようとするだろう。
このように無意識な行動には全てルート、理由があるのだ。

自分を演じながら限られた枠の中で幸せを求め続けていることの満ち足りなさを
「本当の自分」は知っており、あなたに「何か物足りない」「何もやる気が出ない」
というサインを送り存在をアピールしている。

自分探しの旅では様々な戦いが余儀なくされるが、
その「看守」との戦いが最も難しい戦いの一つ。
それは、自分との戦い。


親の強制が比較的緩い家庭環境で育った人や、小さい頃から敏感な人は本当の自分の声が聞こえやすく、
普通になるよう演じることに苦労をすることが多い。
また、従順に社会に適応してきた人でも中年期あたりから徐々にその声が聞こえ始める。

そのサインを無視し続け走り続けようとしても「本当の自分」からのメッセージは止まらず、
ますます強くなり、心身症や病気となって現れることにもなり、
一旦足を止め、注意を引くよう強要する。

一般的に言われるゴールに行き着いて全てを手にしたよう見える世界中の有名俳優や女優が
精神病院に入院したり自殺をしているという現実からも、
自分探しとの重要さが理解できるのではないだろうか。

感情のコントロールは思っている以上にとても難しいがトレーンにングによって可能となる。
無意識に立ち向かうには、根本を見つけ出し、断ち切る。
それには自分の目的が明確であることが重要。
そして、論理的思考能力を育ててゆくことが必要である。

目的が明らかであることで、論理的思考が全ての瞬間の
自分がとるべき行動の優先順位を導き出す。
その結果で看守を納得させてゆく。

看守は自分を守ろうとしてきたことを忘れてはいけない。
社会に適することであなたの安全を守ることが目的なのだ。
だから看守に「守ろうとしてくれてありがとう。
でも、君の反応は私の成長を妨げているから、今後は必要ではない。」
と、敬意を示しながらはっきりと目的を説明すること。
看守は自分の一部、自分にいいことだと納得することで声が薄れてゆく。

そして、看守が声をあげる度にそれに反する自分の声をあげること。
看守が「失敗したら恥ずかしい」と言い始めたら
「誰も私の失敗なんて気にしない。大丈夫。楽しもう」
と、感情が収まるまで説得し続ける。
思い出しやすいシンプルなセリフが効果的である。

看守に齎された激しい怒りといった感情の嵐の中では自分をいとも簡単に見失う。
目的を思い出し、自分の強さを思い出し、変わりたいという強い願いで
看守を押さえつけるといった荒々しさも必要となる。

コツを掴むまで時間がかかるかもしれないが、
一旦コツを掴んだらとてもパワフルな一生の旅の武器となる。

自分探しの旅とは

2015年03月03日 17時09分52秒 | 自分探しの旅ガイド -:理論
物足りない
納得できない
自分がわからない
幸せに感じられない
人生の意味って何だ?

これらは本当の自分からの心の底からのメッセージ。
あなたが自分探しの旅に出る必要性を呼びかけている。

自分探しの旅はすべての人が行うべき深い心の森の探求の旅。
古代ギリシャの哲学者ソクラテス
古代インドの「神の詩」バガヴァッド・ギーター
心理学者カール・ユング といった賢人らによって
世界中でその重要性が語られてきたが、物質主義がそれを押し殺してきた。

現代社会の求める成功(お金、地位)を第一の優先順位にしてしまうと、
大半の場合自分探しに反する生き方を取ることになる。
自然の法則に沿う本来の自分を押し殺し、まわりとの繋がりを断ち、
美しさを感じるに必要とされる感受性と動物の本能である論理的感覚、
さらに人間として授かった想像力を麻痺させる。

これらが個人だけでなく、世界中の深刻な問題を引き起こしている原因と言っても過言ではない。

真の成功を求めるには、自分探しが必要となる。
本当の自分を見つけ出し育ててゆくことで、本来持ち合わせる自分の能力を発見し、
この世界での自分の役割を果たし、世界がよりよくなるように貢献してゆくことになる。
また、自己理解が進むことで他者が理解できるようになり、深い繋がりのある仲間と出会い、
共に自分探しを助け合ってゆくことになる。

このように自分探しを優先順位とすることで、時間はかかるが実は副次的に社会的にも成功することが可能であり、
社会を根底から美しくしてゆくことになる。

ではどうして自分探しが積極的に行われていないのか?
それは、情報やロールモデルが欠損していること、更に自分探しの旅では今まで避け続けてきたこと、
触れたくない問題に立ち向かうことが余儀なくされ、
大半の人はその難解さから必要に迫られるで避け続ける。

自分探しは一生をかけたものであり、変わってゆく過程では、家族や友人といった周りとの衝突は勿論、
特に”自分自身との戦い”にて様々な痛みを経験することになるが、
痛みの先には自信に溢れた自分と経験したことのない美しい世界が待っている。

日本初・スペンサー式自分探し
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