穏やかに晴れ渡った日にクヌギの雑木林を歩く。今年のクヌギの黄葉は例年になく綺麗に色づいていて見事だ。つい先日に林内の下草を草刈したようで、今は自由に森の中を散策できるようになった。
クヌギの雑木林を通り抜けると、一瞬甘い匂いが漂ってきたので、振り返るとクヌギの幹から樹液がわんさか出ており、そこにはブーンという恐ろしい羽音を立てながら、オオスズメバチの群れが盛んに蜜を舐めていた。
この時期になれば、スズメバチは恐らく巣を解散し生き残っているのは、女王蜂だけだろう。蜜を充分舐めて越冬の準備と言ったところだろうか?
いつもはスズメバチに出くわすとさっさと通り過ぎるのだが、今回はあまりにも蜜を舐めるのに熱中していたので、しばらく近くで観察をした。樹液酒場は目線よりやや高い位置にあったが、一頭だけ下に降りて幹を穿り返し、蜜を舐め始めたので、カメラを近づけて見た。しかし、あまりの大きさに圧倒され顔面1cmまでは近づけなかった。
しばらくすると、体が温まってきたのか、2頭のスズメバチがこちらに飛んできた。この時期、いくら活動が鈍っているとは言え、あのブーンという大きな音が聞こえてくるとさすがに恐ろしいものだ。このスズメバチもあと数日で越冬に入ることだろう。
クヌギの雑木林を通り抜けると、一瞬甘い匂いが漂ってきたので、振り返るとクヌギの幹から樹液がわんさか出ており、そこにはブーンという恐ろしい羽音を立てながら、オオスズメバチの群れが盛んに蜜を舐めていた。
この時期になれば、スズメバチは恐らく巣を解散し生き残っているのは、女王蜂だけだろう。蜜を充分舐めて越冬の準備と言ったところだろうか?
いつもはスズメバチに出くわすとさっさと通り過ぎるのだが、今回はあまりにも蜜を舐めるのに熱中していたので、しばらく近くで観察をした。樹液酒場は目線よりやや高い位置にあったが、一頭だけ下に降りて幹を穿り返し、蜜を舐め始めたので、カメラを近づけて見た。しかし、あまりの大きさに圧倒され顔面1cmまでは近づけなかった。
しばらくすると、体が温まってきたのか、2頭のスズメバチがこちらに飛んできた。この時期、いくら活動が鈍っているとは言え、あのブーンという大きな音が聞こえてくるとさすがに恐ろしいものだ。このスズメバチもあと数日で越冬に入ることだろう。