ピアニスラー

ゴールド・フィンガー、ハイパー・ピアニスト矢沢朋子のブログ

老境のオスカル

2018年06月08日 | ペット
                        
                                            見事までな空梅雨〜〜

 

ビーチに行く時は荷物番としてワンを連れて行くんですが、4匹連続で泳げないワンのうえ、ライトは「分離不安症」のため荷物番にもならなかったという

しょうがないので嫌がるライトを引きずりながら海に入れて浅瀬で浮かぶだけの海水浴の日々。ライトは足が着かなくなった時点でパニック、浜に向かってしか泳がないんですよ。。虐待してるように見えるだろうけど、洪水とか津波になった時のための訓練だから(←ウソ。一緒に泳いで遊びたい一心。やっぱり虐待か・・)

「待て

の号令でようやく撮れた1枚。沖縄犬らしく膝までしか海には浸かりません。うちな〜んちゅ(沖縄県民)はビーチ・パーティーは大好きで、週末はもう10月頃までどこのビーチもバーベキューの予約でいっぱいながら、泳ぐ人は少ないんです。膝までしか入らない。まあ酔っぱらって泳ぐのはよろしくないけどさ。気持ちイイんだけどね

 

今年になってからのお気に入りビーチは瀬長島。ビーチというより海岸なので「犬は入らないでー」と注意されることもなく、観光客で大賑わいでもなく、ヘンな騒音(低音質スピーカーからの糞音楽)もなくて

 

沖縄の天然ビーチは石灰化した珊瑚で出来ているので、シューズを履いてないと怪我するし、泳ぐなら長袖長ズボンに手袋でないと、やはり珊瑚で怪我をします。けっこー切れ味いいので痛いですよー

車で5分ほど

瀬長島に入ると「カニ注意」の標識。遭遇したことないけど夜行性なのか雨の日に活動しているのか・・

希少な在来種なんでしょうね

クルマは海と同じ色

昼間のカニの住処でしょうか

小さい穴がいっぱいで息をしていましたよ

静かなビーチも朝の9時からは自衛隊の戦闘機の訓練で、ものすごい爆音です。訓練自体は6機ほどで15分くらいで終わるんだけど、80〜90デシベルはあるでしょうね これが普天間とか嘉手納は1日中なわけよね。

那覇空港の滑走路は旅客機も自衛隊機も使うんですが、戦闘機ってなんであんなにウルサいんだろうね小さい音で飛ばないと戦闘する前に撃ち落とされないか

 

リラックス・タイムを爆音で遮られても、海を見て浸ると落ち着くし癒されるし元気になる

もう海の見えない場所には住めないなと思います。山より断然・海

 

4月からオスカルの具合があまり良くなく、「季節の変わり目だから?」と思っていたら、1ヶ月ほど毛繕いをしていないことに気がついて。あちこち毛玉だらけでボサボサで脂っぽいオスカルなんて初めて見た

猫の毛がキレイなのは、1日中、しょっちゅう毛繕いして毛並みを維持しているということが分かりました。

 

3年前には膵炎で一時危なかったオスカル。そこからホメオパシーやら食事も気をつけて復活したけど、寄る年波なんでしょうね。後ろ股関節も痛むようで引きずってるし。そういえば今年になってからはアガタのことも避けてたような・・・あんなに可愛がっていたのになぁ

もう女の機嫌を取る体力も気力もないようで、アガタの姿を見ると、めんどくさそ〜な顔をして避けて挨拶もしないんですよ〜

 

ゴハンも小分けにあげてケージで隔離(他の猫のゴハンを食べに行かないように)しても、吐いて戻してしまって軟便になってしまい、薄汚れたガリガリのオスカルを見てヤザワも鬱になりかかったんですが・・

 

お風呂に入れてみて毛玉はカットしてブラシをしたら、本人もキレイになって気分が良さそうな顔になりました。だいぶ消耗したはずだけど、本人もキレイにしていたいんだよね。

 

またゴハンは食べるようになって安心したものの、ここ2週間は「爪研ぎ」もしなくなってしまいました。

薄汚くなった時には本人も落ち込んだようなので

トランジション 30ml

コンビネーション フラワーエッセンス 日本国内正規品

 
AUSTRALIAN BUSH FLOWER ESSENCES

を飲ませたら、落ち着いて気楽そうになったのでした。自分からはもう挨拶には行かないけど、アガタから来る分には逃げないで挨拶だけはするようになったのでした。やれやれ

 

オスカルがヤザワの猫になったのが2008年の2月なので、10年の付き合い。多分20歳に近いんじゃないかと思います。里親に出してた保護主のタカハシさんが「2歳半くらい」とサバ読んでだけど笑

私は犬でも猫でもすでに大人で、容姿が決まっていて(子猫時代可愛くても成長したらアレというんじゃなく)賢いコがいいので、子猫とか若い猫というこだわりは全然ないんです。パリスは生後半年ほどの時はミルク色だったので飼ったのに。1年ちょっとしてベージュでキジっぽくなったから。「アンタ(←パリス)騙したわね」と言ったせいか、ものすごく良い子なんですよ

 

オスカルは「オレはものすごくイケてる」という自負のある猫で、実際・アガタ以外のメス猫はオスカルに一目惚れして大変なんです。子猫でも女の子はパリスに対する態度とオスカルへの態度は全然・違うし。パリスだってかなりハンサムなはずなんだけどねぇ

 

自分の容姿に絶対的な自信を持っているので、いつも身だしなみ(毛繕い)を整えて、自分の毛並にうっとりとしていました。その様子を見て、「持って産まれた唯一の服である毛皮をこんなに大事に手入れして・・」と、動物を殺して奪った毛皮製品に罪悪感を持ちました。飼ってみるまで分からないなんて私は大バカだと思いました。私のファーコートよりもオスカルは見事な毛並みなんです。

下段がオスカル。超絶・美猫

 

調子が良かったり悪かったりを繰り返しながら、徐々に下降線を描いてフェードアウトの時期に入ったんだなと寂しく思うけど、オスカルに出会えて良かった、楽しかったとも思っています。

 

3匹犬を看取ってきたことで、永遠の別離というよりは、関係上のプロセスと思えるようになってきたような気がします。

猫なのでそもそも18時間近く眠る動物だから、犬よりは気楽なのかもしれないけど。2匹目のバニラの時は、もう看病疲れとストレスで自分が先に倒れるかと思ったし、ペット・ロスで後を追うように死んでしまうかと思ったものだったけど、慣れたんでしょうね。死は日常の延長でしかない、と思い込もうと努力してます。

 

オスカルがゴハンを食べて、吐いたりしてないか見届けてからライトと海に行ったり。

なるたけ気楽に、オスカルに接して「大丈夫〜怖くないよ〜。ノエルによろしくね。またね」と言って送り出せるようにしたい。

そんなんで日々・日焼けしてます。海はいいよね

 

 オスカル

 

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