最近、秋らしい日が続きますが、「ヒガンバナ(彼岸花)」も、きれいに咲いていますね。
この花の美しさを際立たせているのは、開花の時期と、葉が茂る時期が異なることでしょうね。
つまり、葉に埋没することなく、花が目立ちます。
花の目的が、受粉のため、花粉を虫などに運んでもらうこと。
と考えると、この戦略は理にかなっています。
※ただし、日本のヒガンバナは3倍体のものが大半で種はなりませんが。。。
ただし、そのためには開花のためのエネルギーを蓄えておく必要がありますから、球根や根茎等が必要になりますね。
あと、この花を有名にしているのは「毒がある」ということでしょう。
植物体の全体、特に燐茎にアルカロイド系の毒を持ちます。
昔は百合根などと間違っての誤食もあったようですが、最近は聞かないですね。
しかしながら、植え替え等で、これらを触った時には手洗いが必須です。
ご注意を!
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by TREview