スズキの「アルト(3代目)」です。
この車は、昨日の記事で、「パレット」を購入した友人が、これまで乗っていたものです。
初年度登録が「平成6年」、つまり、14年前の車ですね。
「3代目のアルト」=「550ccの旧規格」と思っていましたが、調べてみると、ちょっと面白いことが分かりました。
「3代目アルト」の製造は、1998年9月~1994年10月(6年間)。
で、新規格の660ccへの移行は1994年3月に実施されています。
つまり、1994年3月の軽自動車の規格変更の際、約半年後のフルモデルチェンジを待たず、旧型のボディに新エンジンを積みこんだ車が、約7ケ月だけ販売された、ということになります。
この車、車検証を見ると、「総排気量又は定格出力:0.65L」とあるので、この「660ccの希少なモデル」であることは間違いなしです。
もう、下取りに出されてしまった後ですが、今更ながら、少し運転をさせてもらえば良かったな、と思っています。
さて、一方、現行の「アルト」ですが、すでに6代目、2004年に登場しています。
このモデルは、マツダへ「キャロル」、日産へ「ピノ」としても供給されており、人気の車となっています。
スズキは「ワゴンR」でも他社へのOEM供給が多いので、同じ車でも、ひと味違うものが欲しい時には最適ですね。
個人的には「シボレー・MWワゴン」は格好良いと思います!
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